2019年5月5日日曜日

ブスに花束を。36話「知らない顔をした男の子」の感想 Busuhana Chapter 36

ブス花36話は怒涛の急展開!

トイレ個室内で乙女ゲームに興じる田端さん。その際、クラスの女子のおしゃべりが聞こえてきます。

上野君は、あっという間に冬休みが来て、このままだと春休みもすぐにきて、クラス替えで田端さんと離れてしまうかもしれないと考えます。これは後半の告白への前振りですね。

それから、クラスで冬休み前の打ち上げとしてカラオケにきました。

上野君はダンスも歌も上手で、本当にアイドルみたいですねー。田端さんにはファンサービスする上野君。それに気が付く鶯谷さんと大塚さんは意外に気が合うのかも?

上野君が絵美に告白されて、好きな人がいると言って断ります。絵美とその友人から、上野君の好きな人を詮索され、「関係ない」とばっさり切り捨てる上野君。なんだか初めて見る表情ですね。田端さんを遠回しにディスられたようなものだから当然か。



そして、一部始終を立ち聞きしてしまう田端さん。涙が出て、非常口に逃げます。

大塚さんから、田端さんがいなくなったときいて心配した上野君。田端さんを探しに行きます。

田端さんの泣いている様子には私も切なくなりました。そして、田端さんが上野君への恋を自覚した瞬間、上野君が田端さんを見つけます。ドラマのワンシーンみたいな秀逸な描き方でした。

上野君は田端さんの涙に気が付きますが、田端さんに、なんでもないと言われ、切ない表情を見せます。そして、めくった次のページでいきなり田端さんを抱きしめ(「ぎゅうっ」と)、「一番に頼ってほしい・・・好きだから」と想いを伝えました。

どっひゃー。びっくりしたー! 私も一瞬頭が真っ白になりました。

文化祭前の台風の日に、転んだ田端さんを受け止めたときは赤面していたのに・・・。

上野君、がんばった!

上野君の背中にドキドキしてしまいました。

田端さん、「私・・・」と何か言いかけますが、直後、鶯谷さんと大塚さんが非常口のドアを開けます。上野君の告白に対する田端さんの返事はうやむやに・・・。

田端さん、若干パニック状態かな? でも、上野君がドッキリとか罰ゲームで告白したのではないということはきちんと理解していたようです。以前の田端さんだったら考えられません。田端さんもゆっくり成長していますね。

それにしても、自虐キャラの田端さんが、上野君の真っ直ぐな告白をそのまま受け止められるか・・・心配です。変にこじれないと良いのだけれど・・・。

次回はどうなるのかなー。