ザ花とゆめファンタジー(2018年6/1号) |
「神様はじめました」は、2008年から2016年まで花とゆめ(白泉社)にて連載された、土地神になった女子高生・桃園奈々生と狐の神使・巴衛のファンタジーです。
今回のショートストーリーでは、かつて悪逆の限りを尽くした悪羅王の生まれ変わり・綺羅々のエピソードが描かれました。
無難にまとまった内容でした。私は悪羅王が怖いひとだという恐怖心がぬぐえず、霧仁に対してもそこまで思い入れがないので、割とさらっと読み流してしまいました・・・。でも、巴衛もちょっと出てくるので、ファンなら必見でしょう。
時間軸はいつか
本作では綺羅々は赤いランドセルを背負っており、小学生でした。25.5巻に掲載された後日談では綺羅々は5歳だったので、その一年後以降でしょうか。後日談では10年後のストーリーだったので、そうなると、このショートストーリは、時間軸としては、巴衛と奈々生がミカゲ社に帰った後のようにも思われます。
番外編希望
巴衛と奈々生の話が読みたいな。後日談でなくても、社での日常でもいいから読みたいなと心密かに願っております!