2020年7月21日火曜日

「神様はじめました」ショートストーリー(「ザ花とゆめ」2018年6月1日号掲載)の感想

「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)のショートストーリーが、2018年4月25日発売の「ザ花とゆめ」2018年6月1日号(白泉社)に掲載されていたということで、電子書籍を購入して拝読しました。


ザ花とゆめファンタジー(2018年6/1号)


「神様はじめました」は、2008年から2016年まで花とゆめ(白泉社)にて連載された、土地神になった女子高生・桃園奈々生と狐の神使・巴衛のファンタジーです。

今回のショートストーリーでは、かつて悪逆の限りを尽くした悪羅王の生まれ変わり・綺羅々のエピソードが描かれました。

無難にまとまった内容でした。私は悪羅王が怖いひとだという恐怖心がぬぐえず、霧仁に対してもそこまで思い入れがないので、割とさらっと読み流してしまいました・・・。でも、巴衛もちょっと出てくるので、ファンなら必見でしょう。

時間軸はいつか


本作では綺羅々は赤いランドセルを背負っており、小学生でした。25.5巻に掲載された後日談では綺羅々は5歳だったので、その一年後以降でしょうか。後日談では10年後のストーリーだったので、そうなると、このショートストーリは、時間軸としては、巴衛と奈々生がミカゲ社に帰った後のようにも思われます。


番外編希望



巴衛と奈々生の話が読みたいな。後日談でなくても、社での日常でもいいから読みたいなと心密かに願っております!