2020年7月3日金曜日

『神様はじめました』 (鈴木ジュリエッタ)の感想 はまりました

『神様はじめました』にはまってしまいました!

『神様はじめました』は、鈴木ジュリエッタ先生の作品です。 『花とゆめ』にて2008年6号から2016年20号まで連載されました。単行本は全25巻が刊行されています。2012年10月から12月までテレビアニメが放送されました。そして、2014年8月にテレビアニメ第2期が発表され、2015年1月より3月まで放送されました。

存在自体は知っていたものの、これまで全くノーマークだったのですが、ふとしたはずみで本作品を手に取り、あまりの面白さに引き込まれ、そのまま一気に読み進めてしまいました。

そして何度も読み返しています。初見はストーリーを追うのに夢中でしたが、再読以降は細部の台詞回しやシーンの意味をかみしめるかのようにじっくりと読んでおります。寝不足です・・・。

本作品は、単なる異種間恋愛ファンタジーにとどまらず、人間の本質が深いところで描かれており、読み返すたびに新しい発見があります。

設定はゆるファンタジー/おとぎ話だけれど、描かれているキャラクターたちの心情描写が圧倒的にリアル、かつ、それぞれのキャラが立っています。

本作品の魅力は語りつくせませんが、まず、ヒロインが素晴らしい。女の子が強すぎるとヒーローが霞むし、共感もできなくなります。奈々生は等身大のヒロインで、共感できる部分が多く、好きです。

一方、相手役の巴衛は、当初から最強設定。かっこいいです。ただし、巴衛が出てくるとすぐに解決してしまうので、彼の扱い方は難しかったかもしれないなと思います。後半出番が少なくなっていきます。

そして、個人的に、日本神話をモチーフとした作品が好きなんです。日本神話の神様エピソード大好き。

はまったのが最近なのが惜しいくらいです。

でも最盛期に出会っていたら関連グッズなどに課金し続け、散財していたかもしれません。あるいは連載の続きが気になってもやもやしていたかもしれないですね。

コロナが落ち着いたら聖地巡礼してみたいです!!


いろいろなことを想起させてくれてお腹いっぱい状態。当面、文章化することで自分の中で消化していきたいと思います。



【神様はじめました 】アニメ公式サイト
https://www.ponican.jp/mikagesha/