本記事は、『プラチナエンド』(大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)、集英社)の感想記事です。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『プラチナエンド』(大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)、集英社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。
プラチナエンドが衝撃の結末を迎えたので、書かずにはいられませんでした。
プラチナエンドとは
『プラチナエンド』 は、大場つぐみ先生と、小畑健先生の漫画作品です。集英社の『ジャンプスクエア』で、2015年12月号から2021年2月号まで連載されました。両先生のタッグによる作品としては『DEATH NOTE』、『バクマン。』に続く第3作となります。2020年12月時点で単行本の世界累計発行部数は450万部を突破しているそうです。
天使、神、翼、矢をキーワードにダークストーリーが展開されています。
第58話(最終話)の感想
咲ちゃんと明日は結婚し、夢だった花屋をオープンさせました。明日と咲ちゃんが結ばれたのが嬉しくて、でも、なんだか嫌な予感のする最終話・・・。
予感的中。
『プラチナエンド』第58話(ジャンプスクエア2022年2月号)©集英社 |
神様が自殺したことにより、全人類はおろか生き物が全て地球から消滅・・・。
人類ごと天使や神も消えるという衝撃の結末。唖然としました。虚無感でいっぱいです。
一昔前のSFでありますよね。こういう世界ループ系の。
咲ちゃんと明日は、救ってもらった命に感謝し、二人で終えられる人生を幸福に感じながら消滅したようです・・・。
・・・死があるからこそ生が輝くということでしょうか。
まさに、プラチナエンドというタイトルが回収されましたね。
『プラチナエンド』2021年秋にテレビアニメ化決定
本作はアニメ化も発表されています。
アニメで、ここまで映像化するのでしょうか?
大場つぐみ先生と小畑健先生の次回作も楽しみです・・・。