2021年2月7日日曜日

『大奥』第79話(最終話)の感想

本記事は、『大奥』(よしながふみ、白泉社)の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『大奥』(よしながふみ、白泉社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。


メロディ2月号(2021)掲載の『大奥』第79話(最終話)の感想です。

16年の長きにわたり連載された「大奥」(よしながふみ)はいよいよ最終回。メロディ2月号の表紙は、家光・吉宗・家茂の3将軍が飾りました。美しい・・・。


家定の死の真相

天璋院は、家定の臨終に立ち会った蘭方医から、家定の臨終の様子を聞くことに。ついに、家定の死の真相が明らかになりました。

涙が出ました。


主従の反転

男女逆転物語の締めくくりは、主従逆転でした。

自刃して果てたと思っていた瀧山が生きていたことにも驚きましたが、実業家になって天璋院の雇い主になったことはますます予想外の展開でした。


次世代へ繋がれるものがたり

洋上での微笑ましい出会い。

少女は津田梅子でしょう。

次世代に繋がる大団円。

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満足感でいっぱいです。読み続けて良かったです。