※ ネタバレを含みますのでご注意ください。
※ 前回の感想記事:ブスに花束を。39話「下心がないとは言えないけど真心です」の感想
前回のあらすじ
上野君がバイト仲間から映画のチケットをもらいます。田端さんの好きな、ベリ甘の映画であることを知り、田端さんにチケットをあげたいと思う上野君。一方、田端さんは年末の上野君の告白についに返事をしようと悶々としています。すったもんだの挙句、新橋君、大塚さんも交え、タブルデートをすることになりました・・・。
※ 前回の感想記事:ブスに花束を。39話「下心がないとは言えないけど真心です」の感想
新橋君の心境の変化
新橋君は、憎めないキャラです。彼も根本は善人なのです。
大塚さんの良さを知って、ドキドキする新橋君。
大塚さんと進展するのかな?
急接近するも…?
映画の最中に物理的に急接近した上野君と田端さん。
オチはブス花らしく・・・。
五反田君の誕生日も忘れない田端さん
五反田君の誕生日はお正月だったのですが、田端さん、インフルエンザにかかって寝込んでいたのですよね。そのまま五反田君の誕生日エピソードはスルーかと思っていましたが、きちんと回収されました!
本当に律儀で誠実な、田端さんです。
「エスコート下手たち」とは
毎回、味わいのある、ブス花のタイトル。
今回は、「エスコート下手たち」とは新橋君と上野君のことですね!
上野君は居眠りしちゃったし!
謎の新キャラ登場。上野君のライバルか?
前回の39話では、冒頭で、上野君のバイト仲間の男性も出てきました。絵柄の描写からして、ただのモブキャラとは思えず、今後登場する可能性もありかと思っていたのですが、本当に再登場しましたよ!
しかも、田端さんの知り合いでもあるんですね!
どんなつながりでしょうか?
予想① 小学生のときに田端さんをからかった男の子。好きだから構っていたとか?
予想② 中学の同級生。
案外、田端さんが喪女キャラ、自虐キャラを確立した過去のエピソードが出てくるかもしれません。
私は、田端さんの自虐キャラは好きですが、一方で、どこかで克服というか、変化しなければならないのではないかと思います。相手の好意をそのまま受け止められるようになる、というか。でないと、田端さんも上野君も疲れてしまう気がして。
この男性の登場が、案外ターニングポイントになるかもしれません。
あるいは、ただの当て馬キャラとしての役割を担うのかな? 今後この男性と田端さんのなんらかの絡みがあって、上野君のヤキモチ、モヤモヤも見られるのでしょうか?
五反田君の誕生日プレゼント選びについては、微塵も嫉妬を感じず、相変わらずの天然ぶりを発揮した上野君ですが、さて、どうなるでしょうか。
意外に上野君、嫉妬深い一面もあるんですよね。夏休みのバーベキューパーティーのときは、新橋君が田端さんとダブル幹事をつとめていたときにモヤモヤを感じていたし。
しかし、新橋君はネタ担当というか、鶯谷さん一筋でしたし、新橋君が上野君の恋のライバルになるという展開はなかなか想像しがたいものがありました。
しかも、新橋君は今後大塚さんと進展しそうで、ますます田端さんとの恋的な展開は想像しがたいものがあります。上野君の感情を深掘りするためにも、新たに新キャラを投入したのかもしれません。
とまぁ、いろいろ想像していましたが、どんな役割を担うのか、楽しみです!
両想いになるまでまだひと悶着ありそう
上野君の告白にやっと田端さんが返事をしようとしたところで、新キャラ登場でした。
二人が両想いになるまでまだひと悶着ありそうですね。
早く両想いになってラブラブするところを見たいなぁと思いつつ、一方で、もう少しじれったさを楽しみたい気もしております。
次回の「ブスに花束を。」第41話の展開予想
今回のラストも踏まえると、41話は、40話の続きで、あの男の子が何者かが明らかにされるでしょう。彼の果たす役割がどうなるのか、上述の通りですが、わくわくしますね!
ブス花では、コミックス1冊につき、6話収録されています。これまでの収録パターンを踏襲すると仮定すると、7巻には第42話まで収録されるはずです。
そうすると、次々回の第42話は、次巻への引きの強い、ムズキュン展開に違いありません。
もちろん、第42話が最終話となる可能性もありましたが、本作が「次にくるマンガ大賞」のコミックス部門第5位に入賞した以上、42話で終わるのではなく、まだ続くと予想されます。
よって、その前の41話は、日常エピソードか、あるいは、42話に続くエピソードのどちらかでしょう。
→ ブスに花束を。41話「どこにでもある恋の話」の感想