2019年9月25日水曜日

『進撃の巨人』コミックスの各巻の概要 Attack on Titan

「捕食者・巨人」VS.「餌・人類」。絶望の戦いを描いた大人気漫画「進撃の巨人」。
コミックスの各巻の概要をまとめました。

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)


舞台は巨人がすべてを支配する世界。
巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える超大型巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。

(1)二千年後の君へ
(2)その日
(3)解散式の夜
(4)初陣


進撃の巨人(2) (週刊少年マガジンコミックス)


まだ見ぬ壁外の世界に憧れるエレンは訓練兵となり、仲間と共に巨人に対抗する技を磨く。だがウォール・ローゼの外壁を超える超大型巨人の出現により、無数の巨人が壁の中に侵入してきた。エレンは、親友であるアルミンを助けようとし、代わりに自らが巨人に食われてしまう。
その事実をまだ知らずに、ミカサは前衛隊に合流。

(5)絶望の中で鈍く光る
(6)少女が見た世界
(7)小さな刃
(8)咆哮
(9)心臓の鼓動が聞こえる

進撃の巨人(3) (週刊少年マガジンコミックス)


超大型巨人の出現によりウォール・ローゼの壁が崩壊し、無数の巨人が壁の中に侵入。ミカサは次々に巨人を倒すが、エレンの死の知らせに動揺し、危機に陥ってしまう。そこへ巨人を襲う謎の巨人が登場し、ミカサの窮地を救う。だが、食べられたはずのエレンが謎の巨人の中から発見されたことによって、兵団員の内部に恐怖と疑念が生じた。

特別編 リヴァイ兵士長
(10)左腕の行方
(11)応える
(12)偶像
(13)傷

進撃の巨人(4) (週刊少年マガジンコミックス)


ウォール・ローゼの外壁に空いた穴を修復するため「巨人化したエレンが巨大な岩で穴を塞ぐ」という作戦が開始される。人類の存亡を懸け巨人化したエレンだったが、自我を失い暴走してしまう。エレンはアルミンの必死の問いかけにも反応せず……。

(14)原初的欲求
(15)個々
(16)必要
(17)武力幻想
(18)今、何をすべきか

進撃の巨人(5) (週刊少年マガジンコミックス)


巨人化したエレンの活躍により、人類はウォール・ローゼのトロスト区奪還に成功する。成功と同時に意識を失ったエレンが目を覚ますと、そこには調査兵団団長、エルヴィン・スミスの姿が。エルヴィンは巨人の謎が眠るとされるエレンの生家への調査を決意。そのためにはエレンの力が必要だと言うが……。

特別編 イルゼの手帳
(19)まだ目を見れない
(20)特別作戦班
(21)開門
(22)長距離索敵陣形

進撃の巨人(6) (週刊少年マガジンコミックス)


エレンの生家に眠る「巨人の謎」を求め、壁外調査に乗り出した調査兵団。そこにはアルミンやミカサらの姿も。順調かと思われた道中、突如としてアルミンの前に「女型の巨人」が現れて陣形を破壊し……。

(23)女型の巨人
(24)巨大樹の森
(25)嚙み付く
(26)好都合な道を

進撃の巨人(7) (週刊少年マガジンコミックス)


エレンの生家に眠る「巨人の謎」を求め、壁外調査に乗り出した調査兵団。その前に知性を持った「女型の巨人」が現れた。兵団壊滅の危機に陥りながらも「女型の巨人」を捕らえたエルヴィンは、女型の正体に迫る……。

(27)エルヴィン・スミス
(28)選択と結果
(29)鉄槌
(30)敗者達

進撃の巨人(8) (週刊少年マガジンコミックス)


リヴァイ班の仲間を殺されたエレンは「女型の巨人」との戦いに挑むが敗北。駆けつけたミカサとリヴァイにより救出されるが、「女型の巨人」の捕獲には失敗してしまう。壁外調査の失敗と共に、エレンらの王都招集が決まり……。エレン達に打開の術は!?

(31)微笑み
(32)慈悲
(33)壁
(34)戦士は踊る

進撃の巨人(9) (週刊少年マガジンコミックス)


ついに「女型の巨人」の捕獲に成功したエレン達。だが、時を同じくして壁の中に眠る「新たなる謎」と直面する。そして混乱の中、ウォール・ローゼが破壊されたとの急報が届き……。襲来する巨人の群れ! 新たなる脅威「獣の巨人」! 丸腰の104期兵に危機が迫る!!

(35)獣の巨人
(36)ただいま
(37)南西へ
(38)ウトガルド城

進撃の巨人(10) (週刊少年マガジンコミックス)

巨人が活動できないはずの夜を狙って、ウォール・ローゼの調査にでかけたコニーやユミルたち104期兵。打ち捨てられた城・ウトガルド城で休憩しているところを、まだ夜中にも関わらず現れた巨人に襲撃されてしまう! さらに104期兵の中に、驚くべき出自を持つものがいることが発覚。

(39)兵士
(40)ユミル
(41)ヒストリア
(42)戦士

進撃の巨人(11) (週刊少年マガジンコミックス)


ウォール・ローゼ付近に突如現れた巨人の群れ。ユミルの活躍、エレンらの救援により104期の面々は巨人の撃退に成功する。だが休息も束の間、超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚! 怒りに震えるエレンは巨人と化し、因縁の巨人達に牙をむく!

(43)鎧の巨人
(44)打・投・極
(45)追う者
(46)開口
(47)子供達

進撃の巨人(12) (週刊少年マガジンコミックス)


超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚。エレンとユミルは、彼らに連れ去られてしまう。二人を奪還すべく調査兵団が動き始めるが、エレンとユミルの間に亀裂が走る。巨人の謎を知るユミルが取った行動は…!?

(48)誰か
(49)突撃
(50)叫び

進撃の巨人(13) (週刊少年マガジンコミックス)


エレン、ユミルを「故郷」に連れ帰ろうとするライナーとベルトルト。 調査兵団は決死の突撃によりエレンを奪還する。だがその代償は大きく、さらにユミルがライナーの元に残る決断をし……。

(51)リヴァイ班
(52)クリスタ・レンズ
(53)信じるバカ
(54)反撃の場所

進撃の巨人(14) (週刊少年マガジンコミックス)


王の命を受けた中央憲兵により、ニック司祭が殺される。その目的は調査兵団の現状把握とエレン、クリスタの居場所特定だった。身柄を狙われることになったエレンとクリスタ。暴走する王に対し、調査兵団はついに王政打倒を決意する……!!

(55)痛み
(56)役者
(57)切り裂きケニー
(58)銃声

進撃の巨人(15) (週刊少年マガジンコミックス)


中央憲兵への取り調べにより、レイス家が本物の王家であることが判明。調査兵団は王政を打倒しクリスタ(ヒストリア・レイス)を女王に即位させようと動くが、中央憲兵の「対人制圧部隊」によりクリスタとエレンを奪われてしまう!

(59)外道の魂
(60)火種
(61)終幕
(62)罪

進撃の巨人(16) (週刊少年マガジンコミックス)


中央憲兵により汚名を着せられた調査兵団だったが、全兵団の協力を得て王政打倒に成功する。残すは真の王家としてヒストリアを女王に即位させるのみ。リヴァイらは、さらわれたヒストリアとエレンの居場所をつかむが……。

(63)鎖
(64)歓迎会
(65)夢と呪い
(66)願い

進撃の巨人(17) (週刊少年マガジンコミックス)


真の王・レイス家が代々継承する巨人の力は、グリシャによりエレンに渡った。ヒストリアは父であるロッド・レイスにエレン殺害を命じられるが、最後は自分の道を選ぶ。そして怒りのままに最大の巨人と化したロッド・レイスが、エレンらに襲い掛かる。オルブド区外壁にて人類の命運を懸けた一戦が勃発。

(67)オルブド区外壁
(68)壁の王
(69)友人
(70)いつか見た夢

進撃の巨人(18) (週刊少年マガジンコミックス)


王政を打倒し、旧体制派を一掃した調査兵団。新たに手に入れた光る鉱石とエレンの硬質化能力によりウォール・マリア奪還作戦への準備を着々と進める。一方、ライナーとベルトルトは獣の巨人と共に迎撃態勢を整え……!! そして決戦前夜、シャーディスが語るエレンの父・グリシャとの出逢い、そして「845年のあの日」の真実とは!?

(71)傍観者
(72)奪還作戦の夜
(73)はじまりの街
(74)作戦成功条件

進撃の巨人(19) (週刊少年マガジンコミックス)


巨人に対する真の勝利を獲得すべく、調査兵団はウォール・マリア奪還最終作戦を決行する。作戦の内容はウォール・マリアのシガンシナ区に空いた穴を、エレンの硬質化能力によって塞ぐというもの。そして、ウォール・マリア内にあるエレンの生家の地下室に眠る「真実」を目指す。だが、そこには「獣の巨人」たちが待ち構えていた! 巨人と調査兵団。最終決戦が、いま始まる。

(75)二つの戦局
(76)雷槍
(77)彼らが見た世界
(78)光臨

進撃の巨人(20) (週刊少年マガジンコミックス)


エレンの生家の地下室に眠る「真実」を手に入れるため、ウォール・マリア奪還最終作戦を決行した調査兵団。しかし、その行く手にはライナー、ベルトルト、そして「獣の巨人」らが待ち構えていた。絶望的な戦況。情報、戦力、作戦。何もかもが、足りない。多くの犠牲を出す最中、作戦を指揮するエルヴィンが下した決断とは――? かつての仲間達との戦いに勝利し、エレン達は「真実」を手にすることができるのか!

(79) 完全試合
(80)名も無き兵士
(81)約束
(82)勇者

進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)


過熱する、調査兵団とライナー、ベルトルト、「獣の巨人」の戦い。作戦は通用せず、調査兵団は苦境に立たされる。そんな中、エルヴィンとアルミンは自らの命を懸け、リヴァイとエレンに敵を討たせることを決意。

(83)大鉈
(84)白夜
(85)地下室
(86)あの日

進撃の巨人(22) (週刊少年マガジンコミックス)


ライナー、ベルトルト、「獣の巨人」との戦いの末、多大な犠牲を払いながらもエレンの生家へ辿り着いた調査兵団。その地下室にて、彼らはグリシャが残した3冊の本を手にする。その本に記されていたのは、グリシャの幼き日の記憶。そして、およそ1800年前、一人の少女が巨人の力を手にしたことから始まる二つの民族の暗黒の歴史。

そこから明らかになったのは、エレン達が相手にしているのは、これまで戦ってきた巨人よりもさらに巨大な「世界」そのものだという事実。壁の向こうに自由が無いこと、海の向こうには敵が待ち受けていることを知ったエレン達の行く末は……。

(87)境界線
(88)進撃の巨人
(89)会議
(90)壁の向こう側へ

進撃の巨人(23) (週刊少年マガジンコミックス)

エレンらの住むパラディ島の外には、他の人間が住む世界が広がっていた。その中の一国「マーレ」は諸外国との戦争中。苦戦を強いられる中、彼らはパラディ島に攻め入り「始祖の巨人」を手に入れる決意を新たにする。ここにもまた、必死に生きる子供たちの姿があった。

(91)海の向こう側
(92)マーレの戦士
(93)闇夜の列車
(94)壁の中の少年

進撃の巨人(24) (週刊少年マガジンコミックス)

エレンらの住むパラディ島を長年にわたって脅かし続けたマーレ。そこには祖国を守るため、自分達の人権を守るために日々奮闘する者達がいた。彼らは自らの存在価値を示すため、パラディ島への「宣戦布告」を準備するがそこに現れたのは?


(95)嘘つき
(96)希望の扉
(97)手から手へ
(98)よかったな

進撃の巨人(25) (週刊少年マガジンコミックス)

全世界に対してパラディ島の脅威を説くマーレ。そこに現れたのは「平和への反逆者」エレン・イェーガーだった。エレンはマーレの人々をなぎ倒し、軍への大打撃を目論む。エレンと「戦鎚の巨人」の戦いは過熱、そして集結した両国の最大戦力がぶつかり合い・・・・・・。


(99)疚しき影
(100)宣戦布告
(101)戦槌
(102)後の祭り

進撃の巨人(26) (週刊少年マガジンコミックス)



(103)強襲
(104)勝者
(105)凶弾
(106)義勇兵
(107)来客

進撃の巨人(27) (週刊少年マガジンコミックス)


マーレに潜入し、大打撃をもたらしたエレン。その目的はジークをエルディアへ連れ帰ることだった。王家の血を引くジークを迎え入れたことで、全世界に対抗する力「地鳴らし」の発動条件を手に入れたエレン達。だがそれは同時に、全面戦争へのカウントダウン開始の合図でもあった・・・・・・。

(108)正論
(109)導く者
(110)偽り者
(111)森の子ら

進撃の巨人(28) (週刊少年マガジンコミックス)


王家の血を引くジークを迎え入れ「地鳴らし」の発動条件を手に入れたエレン達。だが兵団は、エレンがジークに操られていた場合の危機を考慮し、二人を引き合わせることに躊躇。そしてマーレからの義勇兵を拘束してしまう。その事態に一部の兵士や民衆が不満を溜める中、ついにエレンが単独行動を起こす。

(112)無知
(113)暴悪
(114)唯一の救い
(115)支え


進撃の巨人(29) (週刊少年マガジンコミックス)


「地鳴らし」を発動させるべく、ついに兵団に刃を向けた「イェーガー派」。彼らはザックレー総統を殺害し、兵団の要人を拘束。ジークのもとへ向かう。一方ジークを見張るリヴァイは、死闘の末に再びジークを捕らえる。そこで明かされるジークの真の計画とは……。

(116)天地
(117)断罪
(118)騙し討ち
(119)兄と弟(感想記事:進撃の巨人 119話「兄と弟」の感想

進撃の巨人(30) (週刊少年マガジンコミックス)


(120)刹那(感想記事:進撃の巨人 120話の感想
(121)未来の記憶(感想記事:進撃の巨人 121話「未来の記憶」の感想