2021年1月29日金曜日

ブスに花束を。55話「芽生え2」(ヤングエース 2021年1月号)の感想 Busuhana 55

本記事は、ヤングエース 2021年1月号に掲載された、『ブスに花束を。』第55話「芽生え2」の感想です。

※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。



今回の感想


今月号は前号に引き続き赤羽君登場回でした。

赤羽君というのは、駅名や位置関係からしても、主人公の過去に関わるキャラという意味でも、やはりおいしい立ち位置のキャラですし、このままフェードアウトはないと思っていたので、嬉しいです。

周囲を気遣いして何も言えない男・赤羽。

周囲を気遣わなくてもみんなに好かれる男・上野。

田端さんをめぐるこの二人の関係性を見ていると楽しいです。

そして赤羽君は顔が良いので気になっております。


今回の名言は、やはり以下の台詞でしょう。

「田端が花の世話とか好きなのは中学の頃からだよ」

「美化委員だったし・・・少なくとも伊藤みたいに「花を触って手が汚れた」なんて言わなか」

彼は実に田端さんのことを見ているんですよね。

周囲を気遣いして何も言えない男・赤羽でしたが、今回は頑張りました!

田端さんに謝ることはできなかったけれど、一歩前進ですね。