本記事は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。
時透無一郎と有一郎
時透無一郎は、わずか2ヶ月で柱となった天才剣士。
霞柱として、風の呼吸から派生した「霞の呼吸」を使用して戦った。
無一郎は双子の兄がいた。有一郎。
外見はそっくり。
性格は、有一郎はキツイ性格をしていた。しかし、実際は根は優しく、無一郎のことも大切に思っていた。
時透兄弟は「始まりの呼吸」を使う一族の末裔とされてきた。しかし、継国縁壱は子孫を残していない。時透兄弟は黒死牟となった、継国巌勝の子孫だった。
無一郎の死亡により、継国家の血は途絶えたようである。
継国双子と時透双子の鏡面構造
対比
巌勝と縁壱 無一郎と有一郎
血縁関係 双子 双子
年齢差 同い年 同い年
兄の呼吸 月の呼吸 -
弟の呼吸 日の呼吸 霞の呼吸
過ごした期間 一緒に育つ 一緒に育つ
相手の成長 嫉妬 -
愛着 手放せず鬼へ 守り切る
相手との別離 離別⇒死別 死別
関連する物 笛(持ち続ける)ー