『進撃の巨人』の掲載誌を購入せず、進撃の巨人の各話だけを読む方法を探してみました。
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為替レートを考えても、現状ではマガポケのほうが安いですね。
2019年7月30日火曜日
2019年7月27日土曜日
天堂家物語【最新話特別編】感想【LaLa9月号】猿の恩返し
LaLa9月号では、特別編「猿の恩返し」が掲載されていました。
まだらんが天堂家にいた頃のお話しでした。
「猿」とは、もちろん、らんのこと。
らんのこそこそした様子に、いろいろ考えて悶々とする雅人様。
ほっこりするエピソードでしたね。
天堂家物語、今後の予定は、LaLa11月号(9/24発売)に「序章」掲載。
そして、LaLa1月号(11/22発売)より待望の新章&毎号連載スタートとのことです。
楽しみですね~
まだらんが天堂家にいた頃のお話しでした。
「猿」とは、もちろん、らんのこと。
らんのこそこそした様子に、いろいろ考えて悶々とする雅人様。
ほっこりするエピソードでしたね。
天堂家物語、今後の予定は、LaLa11月号(9/24発売)に「序章」掲載。
そして、LaLa1月号(11/22発売)より待望の新章&毎号連載スタートとのことです。
楽しみですね~
2019年7月24日水曜日
コウノドリ (27) (モーニングコミックス) の感想 Kounodori: Dr. Stork (27)
コウノドリ(27) (モーニングコミックス)の感想です。
かなり緊張感のただよう、不穏な、27巻でした。苦しい話でした。
今回は、医療安全管理編。医療安全管理者という立場の方が新たに登場人物に加わります。病院の中で人知れず発生するトラブル。ペルソナでその調整と解決を一手に担うのは、医療安全管理者・磯野エイキチ。
妊婦と病院、どちらにも肩入れせずに対話を促す彼の仕事はとても繊細で重要です。彼のもとには、今日も新たなトラブルの報告が舞い込んでくるのです・・・。
トラブル内容は、軽重様々。なかでもやはり生死にかかわるものは重いですね。とても続きが気になるところで終わっていました。次巻がどうなるのか。
病院スタッフが全力で頑張っても、結果に繋がらないこともあります。無事に出産できるのが当たり前のように思われるけれど、それがそうじゃなかった場合、悲しみのぶつけ場所は病院や医師になりやすいのでしょう。
医療関係者は本当に大変だと思います。患者からのクレームも多い日々働く医療従事者の皆様。しっかり休養も取らせてあげて欲しいですね。
かなり緊張感のただよう、不穏な、27巻でした。苦しい話でした。
今回は、医療安全管理編。医療安全管理者という立場の方が新たに登場人物に加わります。病院の中で人知れず発生するトラブル。ペルソナでその調整と解決を一手に担うのは、医療安全管理者・磯野エイキチ。
妊婦と病院、どちらにも肩入れせずに対話を促す彼の仕事はとても繊細で重要です。彼のもとには、今日も新たなトラブルの報告が舞い込んでくるのです・・・。
トラブル内容は、軽重様々。なかでもやはり生死にかかわるものは重いですね。とても続きが気になるところで終わっていました。次巻がどうなるのか。
病院スタッフが全力で頑張っても、結果に繋がらないこともあります。無事に出産できるのが当たり前のように思われるけれど、それがそうじゃなかった場合、悲しみのぶつけ場所は病院や医師になりやすいのでしょう。
医療関係者は本当に大変だと思います。患者からのクレームも多い日々働く医療従事者の皆様。しっかり休養も取らせてあげて欲しいですね。
2019年7月20日土曜日
コレットは死ぬことにした 86話の感想 Colette Decides to Die Chapter 86
本記事は、『コレットは死ぬことにした』最新86話の感想です。
掲載誌:「花とゆめ」2019年16号(2019年7月20日発売)
※ ネタバレを含むので、ご注意ください。
※ 前回の感想記事:コレットは死ぬことにした 85話の感想
ミノスが割ってしまった、冥府の水鏡。なおすことはできず、新しく創ることに。一つ目巨人キュクロプスとゼウスが協力。地上では激しい雷雨に。
掲載誌:「花とゆめ」2019年16号(2019年7月20日発売)
※ ネタバレを含むので、ご注意ください。
※ 前回の感想記事:コレットは死ぬことにした 85話の感想
前回のあらすじ
ミノスが割ってしまった、冥府の水鏡。なおすことはできず、新しく創ることに。一つ目巨人キュクロプスとゼウスが協力。地上では激しい雷雨に。
今回の感想
一つ目巨人キュクロプスとゼウスによる、「水鏡」の作成は難航中。オリジナルはかつて巨人キュクロプスが三人がかりで作ったもの。やはり、ゼウス様の単身ではなかなか難しいようです。
地上にも影響が出ています。激しく続く雷雨に、逃げ惑う地上の人々。その中にはコレット一行も。
地上にも影響が出ています。激しく続く雷雨に、逃げ惑う地上の人々。その中にはコレット一行も。
情報収集のため、ヘルメス様は天界へ。コレットとディオ様は冥府へ。ここで、コレットは、ミノス、アイアコスにも会います。体調を崩したミノスの看病にあたるコレット。
ここで、ミノスの過去が語られました。水が苦手だった理由も明らかに。
冥王としてのハデス様は、部下に対しては虚勢を張るものの、コレットにはお見通しでしたね。神様だって、不安です。
さて、ハデス様の決断とは? ギリシャ神話どおり、ミノスたちを部下にするのでしょうか? 水鏡は?
土砂降りはハデス様の心の中? ハデス様にとっての光は、コレットですね。
2019年7月16日火曜日
『進撃の巨人』で英語を学ぼう~作中頻出用語の英語表記 English Translation of Attack on Titan
Titan 巨人
Pure Titans 無垢の巨人
Sonny and Bean ソニーとビーン
"Abnormals" 奇行種
Titan Shifters 巨人化能力者
"curse of Ymir" ユミルの呪い
"Coordinate" 座標
"Earth Devil" 大地の悪魔
Nine Titans 九つの巨人
- Founding Titan 始祖の巨人
- Attack Titan 進撃の巨人
- Colossus Titan 超大型巨人
- Armored Titan 鎧の巨人
- Female Titan 女型の巨人
- Beast Titan 獣の巨人
- Jaw Titan 顎の巨人
- Cart Titan 車力の巨人
- War Hammer Titan 戦槌の巨人
その他の固有名詞
Shiganshina District シガンシナ区
Wall Maria ウォール・マリア
Wall Rose ウォール・ローゼ
Wall Sheena ウォール・シーナ
Survey Corps 調査兵団
Garrison Regiment 駐屯兵団
Military Police Brigade 憲兵団
Training Corps 訓練兵団
The 104th Training Corps 第104期訓練兵団
Survey Corps Special Operations Squad 調査兵団特別作戦班
Squad Levi リヴァイ班
The First Interior Squad 中央第一憲兵団
Anti-Personnel Control Squad 対人制圧部隊
Anti-Personnel Vertical Maneuvering Equipment Squad 対人立体機動部隊
Marley マーレ
Paradis パラディ
"spawn of the Devil" 悪魔の末裔
Eldia エルディア
Empire of Eldia エルディア帝国
Eldians エルディア人
Subjects of Ymir ユミルの民
Liberio Internment Zone レベリオ収容区
Public Security Authority 治安当局
Marleyan Military マーレ軍
"honorary Marleyans" 名誉マーレ人
Warrior Unit 戦士隊 Warrior candidate 戦士候補生
Tybur family タイバー家
Eldian Restorationists エルディア復権派
Anti-Marleyan Volunteers 反マーレ義勇兵
the Oriental 東洋
Azumabito family アズマビト家
Hizuru ヒィズル
Shogun clan 将軍家
Eldian Restorationists エルディア復権派
Anti-Marleyan Volunteers 反マーレ義勇兵
the Oriental 東洋
Azumabito family アズマビト家
Hizuru ヒィズル
Shogun clan 将軍家
イェーガー派 Yeagerists
戦術・装備
Vertical Maneuvering Equipment 立体機動装置
Anti-Titan Rifle 対巨人ライフル
anti-personnel vertical maneuvering equipment 対人立体機動装置
人名
- Main Characters
- Eren Yeager エレン・イェーガー
- Mikasa Ackerman ミカサ・アッカーマン
- Armin Arlert アルミン・アルレルト
- Paradis
- Darius Zackly ダリス・ザックレー
- 104th Training Corps
- Keith Shadis キース・シャーディス
- Jean Kirstein ジャン・キルシュタイン
- Marco Bott マルコ・ボット
- Connie Springer コニー・スプリンガー
- Sasha Blouse サシャ・ブラウス
- Krista Lenz クリスタ・レンズ
- Historia Reiss ヒストリア・レイス
- Ymir ユミル
- Floch Forster フロック・フォルスター
- Survey Corps
- Erwin Smith エルヴィン・スミス
- Zoe Hange ハンジ・ゾエ
- Mike Zacharius ミケ・ザカリアス
- Moblit Berner モブリット・バーナー
- Ilse Langnar イルゼ・ラングナー
- "Ilse's Notebook" イルゼの手帳
- Thomas トーマ
- Nanaba ナナバ
- Louise ルイーゼ
- Holger ホルガー
- Wim ヴィム
- Special Operations Squad
- Levi Ackerman リヴァイ・アッカーマン
- Eld Jinn エルド・ジン
- Oluo Bozado オルオ・ボザド
- Petra Ral ペトラ・ラル
- Günther Schultz グンタ・シュルツ
- Garrison Regiment
- Hannes ハンネス
- Dot Pixis ドット・ピクシス
- Military Police Brigade
- Nile Dok ナイル・ドーク
- Marlowe Freudenberg マルロ・フロイデンベルク
- Hitch Dreyse ヒッチ・ドリス
- Boris Feulner ボリス・フォイルナー
- First Interior Squad
- Captain Kenny Ackerman ケニー・アッカーマン隊長
- "Kenny the Ripper" 切り裂きケニー
- Traute Carven トラウテ・カーフェン
- Djel Sanes ジェル・サネス
- Ruling family
- Fritz フリッツ
- Rod Reiss ロッド・レイス
- Frieda Reiss フリーダ・レイス
- Civilians
- Grisha Yeager グリシャ・イェーガー
- Carla Yeager カルラ・イェーガー
- Kaya カヤ
- Ymir Fritz ユミル・フリッツ
- Karl Fritz カール・フリッツ
- Marley
- Calvi カルヴィ
- Theo Magath テオ・マガト
- Warrior Unit
- Zeke Yeager ジーク・イェーガー
- Reiner Braun ライナー・ブラウン
- Bertolt Hoover ベルトルト・フーバー
- Annie Leonhart アニ・レオンハート
- Marcel Galliard マルセル・ガリアード
- Porco Galliard ポルコ・ガリアード
- Pieck ピーク
- Gabi Braun ガビ・ブラウン
- Falco Grice ファルコ・グライス
- Colt Grice コルト・グライス
- Tybur family
- Willy Tybur ヴィリー・タイバー
- Other inhabitants
- Faye Yeager フェイ・イェーガー
- Tom Xaver トム・クサヴァー
- Gross グロス
- Niccolo ニコロ
- Eldian Restorationists
- Eren Kruger エレン・クルーガー
- Dina Yeager ダイナ・イェーガー
- Grice グライス
- Anti-Marleyan Volunteers
- Yelena イェレナ
- Onyankopon オニャンコポン
- Others
- Kiyomi Azumabito キヨミ・アズマビト
職位
general 元帥commander 隊長
Sergeant Major 曹長
一般用語
うなじ nape
安楽死 euthanization
2019年7月13日土曜日
天堂家物語 6 (花とゆめコミックス) 斎藤けん
『天堂家物語 6』 (花とゆめコミックス) (斎藤けん)の感想です。
賊に囚われ窮地に陥るらん。現れたのは本物の蘭様。久々の再会ですね。蘭様の体験してきたことは重い…。
雅人様、らんを取り戻すため単身、宜一郎の許を訪れ、ご乱心。嫉妬を見せたり。ようやく、雅人様の過去が明らかになりました。
三郎さんは、これで退場でしょうか。
宜一先生は、本作品では珍しく、まともな人物。苦労は絶えないでしょうが、今後もたまには登場してほしいです。
鳳城蘭になるというらんは、「鳳城蘭様が天堂家に来た日暴漢に襲われてついた傷」を顔につけてまで、雅人を救うため、雅人の道具として生きていく決意を固めます。らんは、覚悟を決めたのですね。自分の気持ちにどこまでも正直。雅人の側にいたい、この命を雅人様のために使おうと行動する。
天堂家について調べていた新聞記者の梶原さんは、鴉に殺されてしまったようです。梶原さん、これで退場でしょうか…。新キャラとして活躍するのかと思いきや…。梶原が情報提供者として会っていた日下部と鴉は、隼人様の手下だったようです。隼人様の顔は見えませんでしたが、闇をまとっています。
本作品は、かわいらしい絵柄に反して、ダークですよね。今後の展開が見逃せません。らんが天堂家に戻り、蘭として生きていく覚悟を決めたことで、次は新章展開でしょうか。
賊に囚われ窮地に陥るらん。現れたのは本物の蘭様。久々の再会ですね。蘭様の体験してきたことは重い…。
雅人様、らんを取り戻すため単身、宜一郎の許を訪れ、ご乱心。嫉妬を見せたり。ようやく、雅人様の過去が明らかになりました。
三郎さんは、これで退場でしょうか。
宜一先生は、本作品では珍しく、まともな人物。苦労は絶えないでしょうが、今後もたまには登場してほしいです。
鳳城蘭になるというらんは、「鳳城蘭様が天堂家に来た日暴漢に襲われてついた傷」を顔につけてまで、雅人を救うため、雅人の道具として生きていく決意を固めます。らんは、覚悟を決めたのですね。自分の気持ちにどこまでも正直。雅人の側にいたい、この命を雅人様のために使おうと行動する。
天堂家について調べていた新聞記者の梶原さんは、鴉に殺されてしまったようです。梶原さん、これで退場でしょうか…。新キャラとして活躍するのかと思いきや…。梶原が情報提供者として会っていた日下部と鴉は、隼人様の手下だったようです。隼人様の顔は見えませんでしたが、闇をまとっています。
本作品は、かわいらしい絵柄に反して、ダークですよね。今後の展開が見逃せません。らんが天堂家に戻り、蘭として生きていく覚悟を決めたことで、次は新章展開でしょうか。
2019年7月9日火曜日
進撃の巨人 119話「兄と弟」の感想 Attack on Titan Chapter 119
進撃の巨人(諫山創)第119話の感想です。
大量に登場人物たちの退場展開があった今回。本当に終盤なんですね。
ピクシス司令、ナイル師団長・・・良い味を出しているおじさんたちがそろって退場。延々と悪夢を見続ける巨人になってしまった。多分助からない。悲しい。
コルトはファルコの巨人化に巻き込まれた。コルトは死ぬキャラだとは思わなかったので、ショック。モブリットのときもそうでしたが、諌山先生は、本当に退場させるタイミングをよく考えてらっしゃる。コルト、優しいなぁ。最後まで弟想いのお兄さん。
ライナーがファルコ巨人に捕食されようとするまさにその時、ライナーの後ろにたたずむ人影を見て、ファルコ巨人はそちらへ反応します。右側頭部を失い立つのがやっとの状態で現れたのはポルコ。エレンに殴られただけでしたが思いのほか重傷で、もはや巨人化も傷の回復もできない、致命傷を負ったようです。死期を悟ったポルコはファルコのために身を呈し、ライナーやガビの前で捕食されました。
ポルコの最期の姿に胸打たれました。かっこ良かった…。今回でポルコの好感度が上がりました。死んじゃったけれど。生き残ってもっとライナーと関わって欲しかったな。
ずっと「ガリアード」と呼んでいたライナーが、最後の最後で、「ポルコ」と叫んでいるのにグッと来ました。ポルコも、最期までライナーを意識して、ライナーに助けられた借りを返して死んでいったんですね。
それにしても、巨人化能力者が治癒能力を使い果たすってあり得るのでしょうか?
意外なことに、ファルコが継承したのは「鎧」ではなく「顎」です。これも予想外でした。ファルコが顎の巨人を継承したのは理解したけれど、ジークの巨人であることが継続されているのでしょうか?
ファルコの巨人、気持ち悪いです。なんだか怖い。
ここまで来たらラストまで死亡しないのでは。
毎度死ぬ死ぬ詐欺のライナーや、泥だんごコネコネで蘇ったジークを見ていると、巨人化能力者は食べられ以外に死ぬことが無さそうです。
マガトも死んだのでしょうか。
エレンはまさかの死亡?主人公の死亡展開?
首が吹き飛ばされたら、いかに巨人の継承者でもさすがに死にそうです。
読者の斜め上を行く諫山先生のことですから、主人公退場、主人公の真意は回想で判明、という展開もありえますね。
顎に喰われたはずの靴とズボンが再生していますが、おそらく作画ミスでしょう…。
流石にエレンには死んでほしくないですねぇ。グリシャが始めた物語。終わらせるのはエレンであってほしいな。
第1話の伏線も回収してほしい。中途半端に終わって欲しくないですね。
それにしても、このご時世に、主人公の生首が吹き飛ぶシーンを描写するとは、なかなか度胸のある筆者と出版社ですね。
進撃の巨人 120話「刹那」の感想&考察
大量に登場人物たちの退場展開があった今回。本当に終盤なんですね。
幹部たちの退場
ピクシス司令、ナイル師団長・・・良い味を出しているおじさんたちがそろって退場。延々と悪夢を見続ける巨人になってしまった。多分助からない。悲しい。
そういえばシャーディス教官はいずこへ?
コルト退場
コルトはファルコの巨人化に巻き込まれた。コルトは死ぬキャラだとは思わなかったので、ショック。モブリットのときもそうでしたが、諌山先生は、本当に退場させるタイミングをよく考えてらっしゃる。コルト、優しいなぁ。最後まで弟想いのお兄さん。
ポルコ退場
ライナーがファルコ巨人に捕食されようとするまさにその時、ライナーの後ろにたたずむ人影を見て、ファルコ巨人はそちらへ反応します。右側頭部を失い立つのがやっとの状態で現れたのはポルコ。エレンに殴られただけでしたが思いのほか重傷で、もはや巨人化も傷の回復もできない、致命傷を負ったようです。死期を悟ったポルコはファルコのために身を呈し、ライナーやガビの前で捕食されました。
ポルコの最期の姿に胸打たれました。かっこ良かった…。今回でポルコの好感度が上がりました。死んじゃったけれど。生き残ってもっとライナーと関わって欲しかったな。
ずっと「ガリアード」と呼んでいたライナーが、最後の最後で、「ポルコ」と叫んでいるのにグッと来ました。ポルコも、最期までライナーを意識して、ライナーに助けられた借りを返して死んでいったんですね。
それにしても、巨人化能力者が治癒能力を使い果たすってあり得るのでしょうか?
ファルコが顎の巨人を継承
意外なことに、ファルコが継承したのは「鎧」ではなく「顎」です。これも予想外でした。ファルコが顎の巨人を継承したのは理解したけれど、ジークの巨人であることが継続されているのでしょうか?
ファルコの巨人、気持ち悪いです。なんだか怖い。
なんだかんだ生き残るライナー
ここまで来たらラストまで死亡しないのでは。
毎度死ぬ死ぬ詐欺のライナーや、泥だんごコネコネで蘇ったジークを見ていると、巨人化能力者は食べられ以外に死ぬことが無さそうです。
マガトの生死不明
マガトも死んだのでしょうか。
アルミンが打ち込んだ雷槍に巻き込まれたように見えます。
まさかのエレン退場?
エレンはまさかの死亡?主人公の死亡展開?
首が吹き飛ばされたら、いかに巨人の継承者でもさすがに死にそうです。
読者の斜め上を行く諫山先生のことですから、主人公退場、主人公の真意は回想で判明、という展開もありえますね。
顎に喰われたはずの靴とズボンが再生していますが、おそらく作画ミスでしょう…。
流石にエレンには死んでほしくないですねぇ。グリシャが始めた物語。終わらせるのはエレンであってほしいな。
第1話の伏線も回収してほしい。中途半端に終わって欲しくないですね。
それにしても、このご時世に、主人公の生首が吹き飛ぶシーンを描写するとは、なかなか度胸のある筆者と出版社ですね。
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2019年7月7日日曜日
「コレットは死ぬことにした」のコミックスの扉絵 Colette Decides to Die
「コレットは死ぬことにした」のコミックスの扉絵も、それぞれ違っていて魅力的です。
- コレット
- ハデス
- ガイコツ、カロン、ケルベロス
- セラとポーラ
- 猫ゼウス
- ハリーとコレット
- ガイコツ 風呂ガイコツ
- コツメ
- ガイコツ
- ディオ、ヘルメス、アポロン
- コツメ 禁断のコスプレ
- コレットとハデスのぬいぐるみ
- ガイコツ
なんと、コツメくんは2回も登場しています!
コレットは死ぬことにした 85話の感想 Colette Decides to Die Chapter 85
本記事は、『コレットは死ぬことにした』最新85話の感想です。
掲載誌:「花とゆめ」2019年15号(2019年7月5日発売)
ハデス様の部下候補として、エリシュオンの住人である、ラダマンテュス・ミノス・アイアコスが冥府を訪れ、裁判見学をしていた。ある死者の発言がミノスの逆鱗に触れ、ミノスが死者につかみかかり、水鏡に拳を叩きつけてしまう。水鏡にひびが入り、割れた部分から水柱が立ち上がる。
今回も胸が震える展開です。神話の世界に萌えます。最近の展開は、グッときます!
表紙はゼウス様、姿は人間。珍しいなぁと思ったら、そう来たか。
前回割れてしまった水鏡。内心の動揺を隠せないハデス様。実はこれ、ただの水鏡ではない。古代の力で作られた、特別なもの。なおすのは無理。
そこで、ゼウス様の協力のもと、一つ目巨人たちが水鏡を新たに作ることになりました。が、物を作り続けてかつてのような力を失った彼ら。もし作れなかった場合は、ハデス様自身が死者のウソを見抜かなければならなくなる。永遠に。
最後のハデス様のほの暗い表情。うーん、ハデス様の負担増大ですね・・・。
ミノス、とんでもないことをしてくれたものです。死者の言葉に惑わされる裁判官なんてありえません。人間だったときは、豊かな国を治めたひとかどの人物だったのに、残念ですね。
でも、ギリシア神話からすると、今後、ミノスが裁判官の部下になるはずです。彼自身がどう変わっていくのかも見どころです。
今回のゼウス様は、かっこいいです。雷霆を手に、ガイアの泉に雷を落とすシーンには胸が震えました。やるときはやる、決めるときはきめる、ゼウス様にドキドキしました!まさに神様ワールド!幸村先生の描く、新たな神話の世界です。
ゼウス様は天空神であり、全宇宙や雲・雨・雪・雷などの気象を支配しています。そう思うと、お天気の変化の一つ一つがゼウス様のご機嫌の変化だと思えて面白いですね。
ハデス様の日除けもかわいらしいですね。一つ目巨人たちも愉快な見た目です。
次から次へと登場する新キャラクターたち。造形、大変だったのではないでしょうか。
本編の話の内容はシリアスですが、冥府の今後にとって重要なターニングポイントとなる新章。続きが気になってたまりません!!
私の予想では、前と同じ水鏡はできず、グレードダウンしたバージョンのものが仕上がるのではないかと思います。そして、それを使いつつ、今回迷惑をかけたミノスが不始末の詫びも兼ねて何らかの協力をしていくことになるのではないかな。
付録のハデス様も美しいです。
ゼウスは天空神として、全宇宙や雲・雨・雪・雷などの気象を支配していた。キュクロプスの作った雷霆(ケラウノス)を主な武器とする。その威力はオリュンポス最強と謳われるほど強大なもので、この雷霆をゼウスが使えば世界を一撃で熔解させ、全宇宙を焼き尽くすことができる。
キュクロプスは、天空神ウラノスと大地母神ガイアの息子たち。雷の精だったのではないかといわれる。彼らは父神に嫌われ、兄弟族のヘカトンケイル族とともに奈落タルタロスへ落とされた。クロノスが政権を握ったあとも、久しく拘禁されたままであった。しかし、ティタノマキアの時、ゼウスらによって解放される。キュクロプス達はその礼として、ゼウスには雷霆を、ポセイドンには三叉の銛を、ハデスには隠れ兜を造った。以後はヘーパイストスのもとで鍛冶業を続けた。
また、下記は、英語版のウィキペディアに記載されていた情報です。
In the Theogony by Hesiod, the cyclopes – Brontes (Βρόντης, "thunderer"), Steropes (Στερόπης, "lightning") and Arges (Ἄργης, "brightness") – were the primordial sons of Uranus (Sky) and Gaia (Earth) and brothers of the Hekatonkheires and the Titans. As such, they were blood-related to the Titan and Olympian gods and goddesses. They were giants with a single eye in the middle of their forehead and a foul disposition. According to Hesiod, they were strong and stubborn. Collectively they eventually became synonyms for brute strength and power, and their name was invoked in connection with massive masonry or blacksmithery. They were often pictured at their forge.
Uranus, fearing their strength, locked them in Tartarus. Cronus, another son of Uranus and Gaia, later freed the cyclopes, along with the Hecatoncheires, after he had overthrown Uranus. Cronus then placed them back in Tartarus, where they remained, guarded by the female monster Campe, until freed by Zeus. They fashioned thunderbolts for Zeus to use as weapons, and helped him overthrow Cronus and the other Titans. The lightning bolts, which became Zeus' main weapons, were forged by all three cyclopes, in that Arges added brightness, Brontes added thunder, and Steropes added lightning.
These cyclopes also created Poseidon's trident, Artemis' bow and arrows of moonlight, Apollo's bow and arrows of sun rays, and Hades' helm of darkness that was given to Perseus on his quest to kill Medusa.
According to a hymn of Callimachus, they were Hephaestus' helpers at the forge. The cyclopes were said to have built the "cyclopean" fortifications at Tiryns and Mycenae in the Peloponnese. The noises proceeding from the heart of volcanoes were attributed to their operations.
掲載誌:「花とゆめ」2019年15号(2019年7月5日発売)
前回のあらすじ
ハデス様の部下候補として、エリシュオンの住人である、ラダマンテュス・ミノス・アイアコスが冥府を訪れ、裁判見学をしていた。ある死者の発言がミノスの逆鱗に触れ、ミノスが死者につかみかかり、水鏡に拳を叩きつけてしまう。水鏡にひびが入り、割れた部分から水柱が立ち上がる。
今回の感想
今回も胸が震える展開です。神話の世界に萌えます。最近の展開は、グッときます!
表紙はゼウス様、姿は人間。珍しいなぁと思ったら、そう来たか。
前回割れてしまった水鏡。内心の動揺を隠せないハデス様。実はこれ、ただの水鏡ではない。古代の力で作られた、特別なもの。なおすのは無理。
そこで、ゼウス様の協力のもと、一つ目巨人たちが水鏡を新たに作ることになりました。が、物を作り続けてかつてのような力を失った彼ら。もし作れなかった場合は、ハデス様自身が死者のウソを見抜かなければならなくなる。永遠に。
最後のハデス様のほの暗い表情。うーん、ハデス様の負担増大ですね・・・。
ミノス、とんでもないことをしてくれたものです。死者の言葉に惑わされる裁判官なんてありえません。人間だったときは、豊かな国を治めたひとかどの人物だったのに、残念ですね。
でも、ギリシア神話からすると、今後、ミノスが裁判官の部下になるはずです。彼自身がどう変わっていくのかも見どころです。
今回のゼウス様は、かっこいいです。雷霆を手に、ガイアの泉に雷を落とすシーンには胸が震えました。やるときはやる、決めるときはきめる、ゼウス様にドキドキしました!まさに神様ワールド!幸村先生の描く、新たな神話の世界です。
ゼウス様は天空神であり、全宇宙や雲・雨・雪・雷などの気象を支配しています。そう思うと、お天気の変化の一つ一つがゼウス様のご機嫌の変化だと思えて面白いですね。
ハデス様の日除けもかわいらしいですね。一つ目巨人たちも愉快な見た目です。
次から次へと登場する新キャラクターたち。造形、大変だったのではないでしょうか。
本編の話の内容はシリアスですが、冥府の今後にとって重要なターニングポイントとなる新章。続きが気になってたまりません!!
私の予想では、前と同じ水鏡はできず、グレードダウンしたバージョンのものが仕上がるのではないかと思います。そして、それを使いつつ、今回迷惑をかけたミノスが不始末の詫びも兼ねて何らかの協力をしていくことになるのではないかな。
付録のハデス様も美しいです。
ギリシャ神話との関係
ゼウスは天空神として、全宇宙や雲・雨・雪・雷などの気象を支配していた。キュクロプスの作った雷霆(ケラウノス)を主な武器とする。その威力はオリュンポス最強と謳われるほど強大なもので、この雷霆をゼウスが使えば世界を一撃で熔解させ、全宇宙を焼き尽くすことができる。
キュクロプスは、天空神ウラノスと大地母神ガイアの息子たち。雷の精だったのではないかといわれる。彼らは父神に嫌われ、兄弟族のヘカトンケイル族とともに奈落タルタロスへ落とされた。クロノスが政権を握ったあとも、久しく拘禁されたままであった。しかし、ティタノマキアの時、ゼウスらによって解放される。キュクロプス達はその礼として、ゼウスには雷霆を、ポセイドンには三叉の銛を、ハデスには隠れ兜を造った。以後はヘーパイストスのもとで鍛冶業を続けた。
また、下記は、英語版のウィキペディアに記載されていた情報です。
In the Theogony by Hesiod, the cyclopes – Brontes (Βρόντης, "thunderer"), Steropes (Στερόπης, "lightning") and Arges (Ἄργης, "brightness") – were the primordial sons of Uranus (Sky) and Gaia (Earth) and brothers of the Hekatonkheires and the Titans. As such, they were blood-related to the Titan and Olympian gods and goddesses. They were giants with a single eye in the middle of their forehead and a foul disposition. According to Hesiod, they were strong and stubborn. Collectively they eventually became synonyms for brute strength and power, and their name was invoked in connection with massive masonry or blacksmithery. They were often pictured at their forge.
Uranus, fearing their strength, locked them in Tartarus. Cronus, another son of Uranus and Gaia, later freed the cyclopes, along with the Hecatoncheires, after he had overthrown Uranus. Cronus then placed them back in Tartarus, where they remained, guarded by the female monster Campe, until freed by Zeus. They fashioned thunderbolts for Zeus to use as weapons, and helped him overthrow Cronus and the other Titans. The lightning bolts, which became Zeus' main weapons, were forged by all three cyclopes, in that Arges added brightness, Brontes added thunder, and Steropes added lightning.
These cyclopes also created Poseidon's trident, Artemis' bow and arrows of moonlight, Apollo's bow and arrows of sun rays, and Hades' helm of darkness that was given to Perseus on his quest to kill Medusa.
According to a hymn of Callimachus, they were Hephaestus' helpers at the forge. The cyclopes were said to have built the "cyclopean" fortifications at Tiryns and Mycenae in the Peloponnese. The noises proceeding from the heart of volcanoes were attributed to their operations.
2019年7月6日土曜日
魔法使いの猫 (喜久田ゆい)の感想 magicians’ cats
喜久田 ゆい 先生の魔法使いの猫 (ZERO-SUMコミックス)の感想です。
理央と真央は双子。顔以外は全然違う。ある日猫を助けようとして事故に遭い、異世界に飛ばされた理央。魔法使いの猫になっていた!
というお話し。
転生ものです。
ターニャが可愛いです!ツンデレなんですもの。
全5巻で完結しており、さっと読めます!
理央と真央は双子。顔以外は全然違う。ある日猫を助けようとして事故に遭い、異世界に飛ばされた理央。魔法使いの猫になっていた!
というお話し。
転生ものです。
ターニャが可愛いです!ツンデレなんですもの。
全5巻で完結しており、さっと読めます!
水神の生贄 特別編 の感想 The Water Dragon's Bride special
水神の生贄の特別編が、&フラワー2019年初夏増刊号に掲載されたので、読みました。
藤間麗「水神の生贄 特別編」
幼き日に水神の花嫁になった少女が、波乱の恋と運命を乗り越えて、幸せを掴んだ本編ラスト。
今回は水神様との再会後を描いた特別編です。
最初は弟くんの視点からスタートです。
神隠しに遭った姉が戻ってきたと思ったら美しい男の神様が憑いてる。ビビりますね!
水神様の人間バージョンも見ることができました。麗しいです。
もしかするとあの人の転生姿と言う人間も出てくる。
転生して2人が幸せになれるのかとても心配でしたが、ほのぼのと楽しくやっていそうです。安心しました!
藤間麗「水神の生贄 特別編」
幼き日に水神の花嫁になった少女が、波乱の恋と運命を乗り越えて、幸せを掴んだ本編ラスト。
今回は水神様との再会後を描いた特別編です。
最初は弟くんの視点からスタートです。
神隠しに遭った姉が戻ってきたと思ったら美しい男の神様が憑いてる。ビビりますね!
水神様の人間バージョンも見ることができました。麗しいです。
もしかするとあの人の転生姿と言う人間も出てくる。
転生して2人が幸せになれるのかとても心配でしたが、ほのぼのと楽しくやっていそうです。安心しました!
ブスに花束を。38話「神様、背中を押して」の感想 Busuhana Chapter 38
『ブスに花束を。』の38話「神様、背中を押して」(ヤングエース 2019年8月号掲載)を読みました。
クリスマス直前の上野くんの告白で、これから二人のクリスマスやお正月のエピソードなどラブラブ展開を期待していたのですが・・・田端さんのインフルエンザ罹患でまさかのスルー!!上野君が圭介君の風邪のお見舞いのときに約束したように、お見舞い伏線の回収も来るのかと思っていたのですが、インフルエンザではお見舞いは無理ですね。残念!
斜め上をいく展開はさすがブス花です。
好きな人から告白されたのに、遠慮してしまうのが、さすが「喪女」キャラの田端さん。もっと普通に嬉しがっていいのにー。初々しいところが良いですね。
縁結びの神社で新橋君と会ったときは、もしかして新橋君との関係を上野君が誤解する、こじれエピソードになったら嫌だなぁと思いながらドキドキして読みました。しかし、そんなことはありませんでした。よかった。変に人間関係がこじれないのもブス花を安心して読める理由の一つです。
それにしても、新橋君も体を張ってがんばった!「努」という名前があらわすとおり、彼は「努力の人」ですよね。上野君や五反田君は、スペック的に常人離れしたところがありますが、新橋君は、普通にいそうな男の子だと思います。普通の男子高校生が、好きな女の子のためにいろいろ努力するというのは、好感が持てますね。当初登場時と比べて、なんとなく体が引き締まってきた気がするのは気のせいでしょうか。
田端さんのかわいらしい笑顔がまた見れて良かったです。例のクーポンは、田端さんにとっては宝物なんですよね。
タイトルの「神様、背中を押して」については、背中を押して欲しいのは田端さんだけでなく 新橋君やけいすけ君もそうですね。みんな可愛くて、がんばって、と言いたくなります。
新橋君の心意気をきいて、田端さんも恋に対して前向きな気持ちになれたようです。
背中を押したのは、神様ではなく、新橋君だったということでしょうか?
神頼みではなく、経験や人との対話を経て成長していく。ブス花は良きマンガです。
次回も楽しみです。
舞台は、冬休み明けからの三学期スタート編になると予想します。
前向きな気持ちになれた田端さん。上野くんに返事をするのかな?
次回はもっと上野君が見たいです!
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ブスに花束を。39話「下心がないとは言えないけど真心です」の感想
クリスマス直前の上野くんの告白で、これから二人のクリスマスやお正月のエピソードなどラブラブ展開を期待していたのですが・・・田端さんのインフルエンザ罹患でまさかのスルー!!上野君が圭介君の風邪のお見舞いのときに約束したように、お見舞い伏線の回収も来るのかと思っていたのですが、インフルエンザではお見舞いは無理ですね。残念!
斜め上をいく展開はさすがブス花です。
好きな人から告白されたのに、遠慮してしまうのが、さすが「喪女」キャラの田端さん。もっと普通に嬉しがっていいのにー。初々しいところが良いですね。
縁結びの神社で新橋君と会ったときは、もしかして新橋君との関係を上野君が誤解する、こじれエピソードになったら嫌だなぁと思いながらドキドキして読みました。しかし、そんなことはありませんでした。よかった。変に人間関係がこじれないのもブス花を安心して読める理由の一つです。
それにしても、新橋君も体を張ってがんばった!「努」という名前があらわすとおり、彼は「努力の人」ですよね。上野君や五反田君は、スペック的に常人離れしたところがありますが、新橋君は、普通にいそうな男の子だと思います。普通の男子高校生が、好きな女の子のためにいろいろ努力するというのは、好感が持てますね。当初登場時と比べて、なんとなく体が引き締まってきた気がするのは気のせいでしょうか。
田端さんのかわいらしい笑顔がまた見れて良かったです。例のクーポンは、田端さんにとっては宝物なんですよね。
タイトルの「神様、背中を押して」については、背中を押して欲しいのは田端さんだけでなく 新橋君やけいすけ君もそうですね。みんな可愛くて、がんばって、と言いたくなります。
田端さんの背中を押した新橋君
新橋君の心意気をきいて、田端さんも恋に対して前向きな気持ちになれたようです。
背中を押したのは、神様ではなく、新橋君だったということでしょうか?
神頼みではなく、経験や人との対話を経て成長していく。ブス花は良きマンガです。
次回(ブスに花束を。39話)の予想
次回も楽しみです。
舞台は、冬休み明けからの三学期スタート編になると予想します。
前向きな気持ちになれた田端さん。上野くんに返事をするのかな?
次回はもっと上野君が見たいです!
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ブスに花束を。39話「下心がないとは言えないけど真心です」の感想
2019年7月5日金曜日
『コレットは死ぬことにした』のあらすじ Summary of "Colette Decides to Die"
幸村アルト先生の作品である、『コレットは死ぬことにした』(白泉社〈花とゆめコミックス〉、既刊13巻(2019年5月20日現在))が大好きです。入念に練られたストーリー。伏線もあり、考察する際に、あとから以前の回を見返すことも多いです。
今回は、ストーリーの大まかな流れを追ってみました。
今回は、ストーリーの大まかな流れを追ってみました。
ブスに花束を。6巻の感想 Busuhana Vol.6
『ブスに花束を。』6巻の感想記事です。
- 第31話「君は友達」・・・鶯谷さん告白回の続き。
- 第32話「初恋はままならない」・・・尾行!5巻最後の鶯谷さんの告白により、ついに自分の気持ちを自覚した上野君でしたが…。
- 第33話「風邪によく似た症状」・・・圭介君が風邪を引きます。
- 第34話「ギャルと喪女」・・・大塚さん回
- 第35話「名前のつかない関係」・・・もはや安定の、五反田君と鶯谷さん。
- 第36話「知らない顔をした男の子」・・・6巻最後となる第36話で迎えた二学期の終業式の日に、ついに上野君が告白します。勢いで告白したような感じですが、はてさて、うまくいきますでしょうか。
本誌ヤングエースを追いかけているので、コミックス収録内容はすべて既知のものでした。しかし、コミックスには初見のおまけマンガがたくさんついており、楽しかったです!
今回のコミックス、表紙の色づかいが綺麗ですね!
アニメイトで購入したので、特典ももらいました♪
「コレットは死ぬことにした」の登場人物一覧 Characters in "Colette Decides to Die"【2019年7月5日更新】
「コレットは死ぬことにした」の登場人物の魅力を語りつくしたいと思います。
主役
- コレット・・・本作のヒロイン。17歳。薬師。プロ意識が高い。薬師の仕事は大変だけれど、患者のために一生懸命働く。頑張り過ぎて時に空回りしたり、言いたいことをズバズバと言って、ハデスや家来を振り回す。くるくる表情がかわり、生き生きしている。時にはヒロインとは思えない悪い顔をする。病人を見ると思わず助けずにはいられない。作中、旅に出る。やがて、薬師を育て繋いでいく野望を抱く。
- コレットは、コレー(乙女の意)、ギリシア神話のハデスの妃ペルセポネーの別名と思われる。しかし、作中で言及はなく、また、コレットは人間。
- 寝ている時に耳をつまむと笑う。
- 外見・・・金髪三つ編み。薬師の青服。現在はハデスから贈られたピアスをつけている。重い薬箱を持ち歩く。
- 職業・・・薬師
- 来歴・・・6歳のときに流行病で村が全滅し、家族を失うも、薬師のアンノに引き取られる。村で唯一の薬師であるが故に毎日働きづめで、ある日ノイローゼになってしまい、井戸に飛び込んでしまう。
- ハデス・・・本作のヒーロー。冥府の王様。冥府での仕事を優先し地下にこもっていたため、日光アレルギーを患っている。初登場時の肌は痛々しい。冥府を守るために自分の仕事に誇りを持っている。冥府の仕事に真摯・誠実。ワーカーホリック。部下思い。言動がいちいち素敵。治療をしていくなかで、激務に追われて忘れかけていたものを、少しずつ取り戻していく。無表情で冷淡に見えるが、実は優しく、慈愛があり、核心をついた言葉を言う。ギリシャ神話には珍しく理性的な神様。両想いになった後は情熱的な一面も。地下の鉱物資源の守護神でもあることからお金持ち。塩系男子。どことなく色気がある。
- クロノスとレアの子で、ポセイドンとゼウスの兄である。
- 好きなもの・・・自然、黄色の水仙、お風呂、犬の散歩
- アイテム・・・隠れ兜(被ると姿が見えなくなる)、水鏡(死者の本音が見える)
- 外見・・・黒髪、くせ毛。
- 職業・・・冥王
- 来歴・・・兄弟とクロノスをしばいた後くじ引きで冥王に。150年間冥府を出なかった。
地上
- 薬師とその関係者
- セラ・・・見習い薬師の少年。コレットの弟子
- ポーラ・・・見習い薬師の少女。コレットの弟子
- アンノ・・・薬師。コレットの師匠。30年前、肺炎にかかった妻を風邪と誤診して死なせてしまう。流行病で家族を亡くし、居場所を失ったコレットを引き取った。その後病死。
- ノーラ・・・アンノ先生の亡妻。
- イタン(タン兄)・・・薬師。コレットの義兄。頼れてカッコいい。
- マリー・・・薬師。コレットの義姉。
- ユリヤ・・・コレットの姉弟子で、アンノの三番弟子の薬師。
- オーランド・・・コレットの兄弟子で、アンノの四番弟子の薬師。
- ササラ・・・薬師を志す辺境の村の少女。
- ヨノト・・・薬師。辺境の村で唯一の薬師。
- 患者
- ミィナ・・・妊婦。
- リュー・・・病弱でお金持ちの青年。コレットに一目惚れし、結婚を申し込む。
- アドナ・・・。故郷を探していたコレットがたまたま訪れた村にアドナの旦那さんが病に倒れて、看病をしていた。それをキッカケにこの村の薬師になったコレット。
- その他
- コルネ・・・かつてイオが暮らしていた街の少年。
- ヘラクレス・・・半神半人の英雄。妻子を失った哀しみの記憶からの解放を求め、予言の神のお告げを受けてエウリュステウス王に仕え、彼の命令のままに各地を旅し目当てのものを集めてきた。12番目にして最後の命令でケルベロスの捕獲を命じられて冥府に襲来し騒動を起こす。その後、各地を旅し、里帰りの途中のコレットと再会する。
冥府
- ガイコツ・・・ハデスの家来。風呂ガイコツ、秘書ガイコツ、料理ガイコツ、掃除ガイコツの4人がいる。見た目の区別はつかないが、ハデスやコレットは見分けられる。ハデスに絶対的な忠誠を誓っており、彼に一目置かれているコレットにはやや嫉妬している。びっくりすると頭が取れる。最近は頭蓋骨にヒビが入り気味な日々。「ハデス様ご招待ゲーム」のカードを楽しむ。
- ハリー・・・針子ガイコツ。針山を腕につけている。頬を赤らめている。ハデスと顔すら合わせることのできなかったが、コレットとの出会いによって勇気を振り絞れるように。ガイコツの中では一番コレットと仲が良く、彼女とハデスが両想いとなったときは誰よりも喜んでいた。
- カロン・・・ハデスに仕える冥府の船渡し。黒装束。2つの加護をもらっている。
- ケルベロス(ケル、ベロ、スー)・・・ハデスの飼う冥府の番犬。可愛い。亡者たちの前では三つ首の巨大な怪物だが、お腹が空くとチビっこくなって「ケル」「ベロ」「スー」の3匹のわんこに。名付け親はハデス。
- コツメ・・・海の神ポセイドンの元家来。カワウソ。
- メンテ・・・ミントのニンフ。おしゃまでこなまいき。子どものようにハデスにじゃれつく。
天界・海洋
オリュンポス十二神
- ゼウス・・・ハデスの弟。女たらし。猫に変身する。猫姿が愛らしい。お天気雨を降らせる。
- アイテム・・・雷霆。
- ポセイドン・・・ハデスの弟。
- デメテル・・・ハデスの姉。豊穣の女神。
- コレットのモデルと思われるペルセポネの母だが、本作品では母設定はない。
- ヘスティア・・・ハデスの姉。炉の女神。
- ヘラ・・・結婚の神。ゼウスの妻。ゼウスの不貞に対して常に目を光らせ、愛人たちやその子供たちに苛烈な罰を与える。
- アイテム・・・毒蛇
- アポロン・・・太陽神で、天界の薬師。かっこいい
- ヘルメス・・・伝令神。通販運営。大規模事務所でニンフたちを雇い効率的に経営する。
- アイテム・・・伝令使の杖
- アテナ・・・知恵と戦いの女神。乙女限定の「マーガレットの会」の代表。凛々しくて格好いい。女神にもてる神々しい女神っぷりがすごい。
- アルテミス・・・アポロンの姉で、狩りの女神。「マーガレットの会」の運営担当。つんつん可愛くて格好いい。アテナに心酔しており、男はアポロン以外に関心がない。
- アイテム・・・弓矢
- アフロディーテ・・・愛の女神で、ヘパイストスの妻。性愛に対して奔放な性格の持ち主。美男子であるハデスのことを気に入っており、彼を十二神に加えるかの会議では賛成派だった。
- ヘパイストス・・・アフロディーテの夫で、鍛冶の神。ハデスがケルベロスのために買ったフリスビーの製作者でもある。ハデスを十二神に加えるかの会議では妻を取られるかもしれないと反対したが、前述したフリスビーの礼として大量の砂金を贈ってもらった時は感謝していた。
- アレス・・・ 軍神。何度アテナに負けても諦めずに挑戦する。天界にいたころのハデスに何度か面倒を見て貰っており、自分を馬鹿呼ばわりしない数少ない存在として慕っている。
- ディオニュソス(デュオ、イオ)・・・ゼウスが人間との間にもうけた息子で、酒の神。そのために幼いころはヘラの迫害から逃れるために各地を転々としていた。人間と交流するのが好きで、神となってからも天界にはほとんどおらず地上を放浪している。可愛くて憎めない神様。
- ニケ・・・アテナに仕える勝利の女神。かつて不慮の事故で髪を切ってしまった際、相談に乗ってくれたコレットと親しくなる。可愛い。麗しい。
- アンピトリテ・・・ポセイドンの妻。親譲りのドレスを汚された恨みをいつまでも忘れられない。
- 柊・・・アポロンの宮殿のヒイラギに宿るニンフで、アポロンの家臣。アポロン不在時に天界へ訪れたコレットと友人になる。可愛い。
- キュクロプス・・・卓越した鍛冶技術を持つ単眼の巨人だったが、力を失い、小型化。かつては雷をあやつり、ゼウスには雷霆を、ポセイドンには三叉の銛を、ハデスには隠れ兜を造った。ヘパイストスのもとで鍛冶。
エリシュオン
- クロノス・・・ハデスの父。外見は赤ん坊。若かりし頃の姿はハデスに似ていたという。
- アイテム・・・鎌
- ラダマンテュス・・・イメージは兎。生前は王の補佐で地上の裁判官だった。外見は少年。
- ミノス・・・イメージは狼。生前は豊かな国を治める王様。外見は少年。
- アイアコス・・・イメージは羊。緊張すると素数を唱える。外見は少年。
2019年7月3日水曜日
「コレットは死ぬことにした」とギリシャ神話との関係 Relationship with Greek mythology
ギリシャ神話との関係
「コレットは死ぬことにした」は、冥王ハデス様をはじめとしてギリシア神話の神々が登場します。ギリシャ神話を素材としているようです。そこで、少しギリシア神話との関係について調べてみました。
ギリシャ神話のペルセポネ
ギリシア神話では、冥王ハデスには正妻として、ペルセポネがいます。
ペルセポネは、ギリシア神話に登場する女神で冥界の女王です。ゼウスとデメテルの娘で、ハデスの妻です。しばしばコレー(「乙女」の意)とも言及されます。地上にいる間はコレーと呼ばれ、冥界に入るとペルセポネと呼ばれることもあります。
「ペルセポネ」という名前の意味については諸説あり、「光を破壊する女」、「目も眩むような光」、「破壊する者」など。ペルセポネの象徴は水仙、ザクロ、蝙蝠とされています。
最初、ハデス様の正妻がペルセポネなら、コレットとの恋はいずれ終わってしまい、本作の結末は悲恋になってしまうの?と一瞬ショックを受けました。
しかし、さらに詳細を確認したところ、ペルセポネの地上での呼び名は「コレー」というそうです。おお。「コレット」と語感が似ていますよね。
コレット≒コレー=ペルセポネということでしょうか? そうすると、ハデス様とコレットの恋は鉄板ですよね!
最終的にはコレットもハデス様と結ばれるのかなぁ? ギリシャ神話では、ペルセポネは1年のうち4か月しか冥府にいない、すなわち、「別居婚」になります。
本作品でもやっぱり「薬師をつなげていきたい」というコレットの夢のため、別居生活のほうが長くなるのかなぁ。
そもそも論として、寿命のある、不死ではない、普通の人間のコレットとハデス様の関係がどれほど続くのかもわかりませんが・・・。
コレットの立ち位置
本作品中、コレットが「冥府の一員」かというのは、繰り返し暗喩されるキーワードの一つです。コレットは人間であり、たまに冥府にお泊りすることもありますが、冥府に住んでいるわけではありません。コレット自身、最初は半端者だと自覚していたわけです(コミックス1巻)。コレットは人間なので、冥府の食物も食べません。コレットの本籍はあくまで地上なのです。薬師を繋ぐという野望を抱いていることからも、彼女は今後も地上を本拠地として活動することは明らかでしょう。
しかし、一方で、コレットは、ハデス様の往診のために地上と冥府を行ったり来たりするし、冥府の住人達と仲が良いです。やがてはハデス様と両想いになり、お付き合いしています。
なお、ギリシャ神話のペルセポネも、一年のうち数か月のみ冥府に滞在する存在ですが、冥府にある時は冥府の女王として冥王ハデスの隣に君臨しています。
地上と冥府を行ったり来たりするコレットはまさにギリシャ神話のペルセポネの立ち位置のそれでしょう。
ヘラクレスの12功業
本作では、コミックス第1巻で、ヘラクレスが冥府に来襲し、ケルベロスを誘拐しようとするとのエピソードが描かれています。
ギリシャ神話のヘラクレスのエピソードですが・・・
ケルベロスはオルトロスの兄であり、3つの頭を持つ犬の怪物。ヘーラクレースは冥界に入ってハーデースから「傷つけたり殺したりしない」という条件で許可をもらい、ケルベロスを生け捕りにした。その際、ペルセポネーを略奪しようとし、また「忘却の椅子」に捕らわれていたテーセウスとペイリトオスを助け出した。また、地上に引きずり出されたケルベロスは太陽の光を浴びた時、狂乱して涎を垂らした。その涎から毒草のトリカブトが生まれたという。
とのことでした。
ザクロ
ギリシャ神話では、ペルセポネ(コレー)が冥府のザクロを食べて、1年のうち数か月間冥府に住まなくてはならなくなります。
本作でも、後半にザクロの芽が出てきます。今のところ、ザクロは冥府に新たに芽吹いた植物というポジティブな立ち位置です。さて、このザクロは、今後どのような役割を果たすのでしょうか・・・。
メンテ
本作で登場し、ハデス様に可愛がられるも、あっという間に消えた、ニンフのメンテちゃん。
ギリシャ神話ではハデスの浮気相手としてメンテが登場します。ペルセポネの嫉妬が恐ろしいです。
本作ではメンテを幼女として描くことによって、ギリシャ神話の冥王ハデスの浮気エピソードを、小さい子を可愛がるハデス様、という内容に昇華しています。コレットも一応ヤキモチを焼いてますが、とてもさらりと終わっています。
「花とゆめ」のなかで、おどろおどろしい嫉妬エピソードを描くのはご法度なのか? 嫉妬に狂うコレットは見たくないので、このような描き方で私は良かったと思っていますが・・・。
クロノス
クロノスは、ギリシア神話の大地および農耕の神です。ウラノスの次に全宇宙を統べた二番目の神々の王です。万物を切り裂くアダマスの鎌を武器とします。
クロノスは父同様、子にその権力を奪われるという予言を受けたため、わが子に支配権を奪われる不安にかられ、生まれた子供を次々に飲み込んでしまいました。最後に生まれたゼウスだけは、母のレアが偽って石をクロノスに食わせたために助かったのです。兄弟は力を合わせて、クロノスらティーターン神族を倒しました。
その後ゼウスとポセイドンとハデスは支配地をめぐってくじ引きを行い、それぞれ天界と海界と冥界の主となりました。更に、ゼウスはその功績から神々の最高権力者と認められました。しかしその一方、この時のハデスは冥界の主となったためにオリュンポス十二神から除外されました。
クロノスの子供たち
- 炉の女神ヘスティア
- 豊穣の女神デメテル
- 結婚と出産の女神ヘラ
- 冥界の王ハデス
- 海の王ポセイドン
- 神々の王ゼウス
ラダマンテュス、ミノス、アイアコス
エリシュオンの住人として登場した、ラダマンテュス、ミノス、アイアコスの三人。姿は少年、中身はおじさん、として描かれています。
ギリシャ神話のなかでは、ラダマンテュス、ミノス、アイアコスは、いずれもハデスの部下であり、冥界の審判者です。
彼らがハデス様の部下になるのか気になって購読しておりましたが、その後、紆余曲折を経て、無事に部下になったようです。
ハデス様の仕事量もこれで少しは軽減されるのでしょうか・・・?
2019年7月2日火曜日
コレットは死ぬことにした ハデス様の意識考察 Colette Decides to Die
今回は、ハデス様のコレットに対する意識の変化について考察します。
振り返ると、本作では、ハデス様がコレットを薬師として信頼し、やがて、好きになる過程が、とても丁寧に描かれています。決して唐突に恋愛マンガ化したわけではありません。
振り返ると、本作では、ハデス様がコレットを薬師として信頼し、やがて、好きになる過程が、とても丁寧に描かれています。決して唐突に恋愛マンガ化したわけではありません。
2019年7月1日月曜日
「コレットは死ぬことにした」の結末予想 Colette Decides to Die
本作では、コレットとハデス様の恋の行方も魅力の一つ。結末を予想してみました。
コレットが人として限られた寿命しかないという問題は棚上げで、両想いになった、コレットとハデス様。とはいえお互い自分の仕事にプライドを持って熱心に働きます。これまで通りに仕事はバリバリこなす生活には変わりないでしょう。コレットはハデス様の専属薬師になるのではなく、「できるだけ多くの人を助けたい」、「薬師を繋げたい」、という信念を貫いていくはずです。
「コレットは死ぬことにした」は、ファンタジーの姿をとりつつも、お仕事漫画の要素も強いです。コレットの薬師としての生きざま、そして、彼女の薬師を繋ぐという野望をかなえていく姿を描写すると思うのです。
また、ハデス様についても、今のような一人親方の働きぶりで仕事が回るわけでもなく(人間の数が今後も増え、それに伴って死者の数も増えるはずですから、死後裁判は件数が増え、業務量も膨大化するはず。)、冥府の持続的な経営のための改善案が描かれるのではないかと思います。
神様と人間。世界も違う。同じ世界で同じ時間を過ごすわけではありません。それでも共に生きていきたいとハデス様がコレットにプロポーズするというハッピーエンドを期待しています。ハリーの仕立てる結婚式の衣装はさぞ美しいことでしょう。
いずれは避けられない、コレットの寿命問題。ギリシャ神話のハデス様の奥さんのコレー(のちのペルセポネ)は、豊穣の神であるデメテル様の娘であり、女神様だったので不老不死でしたが、コレットは人間なんですよね。この設定のままだと、コレットはだんだん年老いて、死んでしまうのですよ。しかも、ハデス様はいつまでも若くて美男子のままなのに。まぁ、ハデス様はコレットの見た目は気にしないと思いますが・・・。
ガイコツたちも不死っぽいのですが、ハリーもコレットが死亡した後、コレットを思い出しながら、コレットのために仕立てたお洋服のケアをするのでしょうか。切ない。
ということで、コレットの寿命問題の展開を大胆にいくつか予想してみました。
予想①・・・コレットは人間としての寿命を全う。コレットは、死後に影となって、冥府でハデス様の死後裁判を受ける、最後はハデス様と過ごした日々も忘れてしまう。
これまで描かれた設定からすれば順当な結末だけれど、あまりにハデス様が切なすぎですね! ハデス様のためにも、二人はいつまでもラブラブしてほしいなぁ。
予想②・・・予想①+ハデス様似の女の子とコレット似の男の子が生まれる。子どもたちは、半分は神様なので、長生き。コレットが死んでしまって、思い出も忘れ、消え去っても、二人の子どもはハデス様の元に残る。
「花と悪魔」のような展開。ハデス様も少しは寂しさもまぎれるかな。伴侶と余生を一緒に過ごすことができないのは、やはり寂しいんじゃないあかなぁ。
ちなみに、ギリシャ神話の冥王ハデスには子どもがいなかったようですが、そこは無視してもらいたいですね。
予想③・・・予想①+コレットは転生を繰り返し、ハデス様と恋をし続ける。
転生オチ。ありがちですが、これもハデス様がかわいそうですね。なにしろ、本作品では前世の記憶が消去されてから転生することになっているので。転生してもそれはコレットではないと思うのです。
予想④・・・コレットが神様になってハデス様といつまでもラブラブする。
ラダマンテュスたちは生前の功績からゼウスに特別視され、新たな体を与えられたということです。そうすると、コレットも何らかの方法により、人間としての寿命から解放される可能性はあると思います。猫ゼウスさんから「コレットの新たな体だよー」と言って幼女の体を与えられるとか。イヤイヤ。
予想⑤・・・寿命問題には触れず、サザエさんやコナン君みたいな感じで延々と日常エピソードが続く。
これもありそうですね。読者としてはモヤモヤが残るので嫌ですが…。
幸村先生が、最終的に、寿命が違うハデス様とコレットの恋にどのような結末をつけるのか、物語をどうたたむのか、とても気になります!
お仕事漫画としての展開は?
コレットが人として限られた寿命しかないという問題は棚上げで、両想いになった、コレットとハデス様。とはいえお互い自分の仕事にプライドを持って熱心に働きます。これまで通りに仕事はバリバリこなす生活には変わりないでしょう。コレットはハデス様の専属薬師になるのではなく、「できるだけ多くの人を助けたい」、「薬師を繋げたい」、という信念を貫いていくはずです。
「コレットは死ぬことにした」は、ファンタジーの姿をとりつつも、お仕事漫画の要素も強いです。コレットの薬師としての生きざま、そして、彼女の薬師を繋ぐという野望をかなえていく姿を描写すると思うのです。
また、ハデス様についても、今のような一人親方の働きぶりで仕事が回るわけでもなく(人間の数が今後も増え、それに伴って死者の数も増えるはずですから、死後裁判は件数が増え、業務量も膨大化するはず。)、冥府の持続的な経営のための改善案が描かれるのではないかと思います。
二人の恋の行き先は?
神様と人間。世界も違う。同じ世界で同じ時間を過ごすわけではありません。それでも共に生きていきたいとハデス様がコレットにプロポーズするというハッピーエンドを期待しています。ハリーの仕立てる結婚式の衣装はさぞ美しいことでしょう。
コレットの寿命問題は?
いずれは避けられない、コレットの寿命問題。ギリシャ神話のハデス様の奥さんのコレー(のちのペルセポネ)は、豊穣の神であるデメテル様の娘であり、女神様だったので不老不死でしたが、コレットは人間なんですよね。この設定のままだと、コレットはだんだん年老いて、死んでしまうのですよ。しかも、ハデス様はいつまでも若くて美男子のままなのに。まぁ、ハデス様はコレットの見た目は気にしないと思いますが・・・。
ガイコツたちも不死っぽいのですが、ハリーもコレットが死亡した後、コレットを思い出しながら、コレットのために仕立てたお洋服のケアをするのでしょうか。切ない。
ということで、コレットの寿命問題の展開を大胆にいくつか予想してみました。
予想①・・・コレットは人間としての寿命を全う。コレットは、死後に影となって、冥府でハデス様の死後裁判を受ける、最後はハデス様と過ごした日々も忘れてしまう。
これまで描かれた設定からすれば順当な結末だけれど、あまりにハデス様が切なすぎですね! ハデス様のためにも、二人はいつまでもラブラブしてほしいなぁ。
予想②・・・予想①+ハデス様似の女の子とコレット似の男の子が生まれる。子どもたちは、半分は神様なので、長生き。コレットが死んでしまって、思い出も忘れ、消え去っても、二人の子どもはハデス様の元に残る。
「花と悪魔」のような展開。ハデス様も少しは寂しさもまぎれるかな。伴侶と余生を一緒に過ごすことができないのは、やはり寂しいんじゃないあかなぁ。
ちなみに、ギリシャ神話の冥王ハデスには子どもがいなかったようですが、そこは無視してもらいたいですね。
予想③・・・予想①+コレットは転生を繰り返し、ハデス様と恋をし続ける。
転生オチ。ありがちですが、これもハデス様がかわいそうですね。なにしろ、本作品では前世の記憶が消去されてから転生することになっているので。転生してもそれはコレットではないと思うのです。
予想④・・・コレットが神様になってハデス様といつまでもラブラブする。
ラダマンテュスたちは生前の功績からゼウスに特別視され、新たな体を与えられたということです。そうすると、コレットも何らかの方法により、人間としての寿命から解放される可能性はあると思います。猫ゼウスさんから「コレットの新たな体だよー」と言って幼女の体を与えられるとか。イヤイヤ。
予想⑤・・・寿命問題には触れず、サザエさんやコナン君みたいな感じで延々と日常エピソードが続く。
これもありそうですね。読者としてはモヤモヤが残るので嫌ですが…。
幸村先生が、最終的に、寿命が違うハデス様とコレットの恋にどのような結末をつけるのか、物語をどうたたむのか、とても気になります!
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