「神」
祖先を祀る祭壇の形を表す「示」と、 稲妻が伸びる形を描いた「申」を組み合わせて作られた文字です。 すなわち、 「神」とは稲妻のように不可知な自然の力や人智では把握できない尊ぶべき力のことです。
「忘」
会意形声。心と、兦(バウ)(=。なくなる)とから成り、「わすれる」意を表す。
「器」
旧字は、会意。㗊(しゆう)(多くの容器)と、犬(見張りの犬)とから成り、重要な容器の意を表す。転じて「うつわ」の意に用いる。教育用漢字は省略形による。
「温」
旧字は、形声。水と、音符𥁕(ヲン)とから成る。もと、川の名。借りて「あたたかい」意に用いる。教育用漢字は俗字による。