2020年12月31日木曜日

進撃の巨人 135話「天と地の戦い」の感想 Attack on Titan Chapter 135

    本記事は、『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年12月3日木曜日

『鬼滅の刃』考察 「かぞえうた」(第16巻)に込められた伏線とは 

本記事は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年12月1日火曜日

『鬼滅の刃』 番号が刻まれた鬼の瞳

 本記事は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

『鬼滅の刃』考察 同期組5人の特殊能力 優れた五感

本記事は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

『鬼滅の刃』考察 色のモチーフ

本記事は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。最終話までのネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴著、集英社) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年11月9日月曜日

進撃の巨人 134話「絶望の淵にて」の感想 Attack on Titan Chapter 134

  本記事は、『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の鑑賞に行ってきました!【2回目】

本記事は、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。

2020年10月21日水曜日

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の鑑賞に行ってきました!

本記事は、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。

2020年10月19日月曜日

「神様はじめました」考察 十二鳥居が映すもの 三人の関係性と二人の関係性

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 奈々生の家系の呪い(女系、短命、男運の悪さ)は解けたのか?

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 闇に包まれる黄泉の情景と「神遊び」

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月18日日曜日

「神様はじめました」考察 情景の象徴するもの

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 「火の山」(第24巻)は何を象徴するのか 巴衛の想いと奈々生の向き合い方

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 十二鳥居に表れた奈々生・巴衛・瑞希の関係性 三つ巴の関係性の見直し

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 奈々生と瑞希の関係性の本質とは 『桃太郎の鬼退治』

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月17日土曜日

「神様はじめました」考察 始まりの場所「黄金の湖」は何を象徴するのか 三人の新たな関係性構築の可能性

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 花火が海面に映る沖縄の情景は何を象徴するのか 巴衛・奈々生・瑞希、三人の関係性の本質とは

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 「三つ巴」から「話し合い」へ

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月16日金曜日

「神様はじめました」考察 巴衛の「愛と自由」の為の転職の代償関係



巴衛の「愛と自由」の為の転職


「ずっと一緒にいる約束」のアップデート

神と神使の契約・・・口づけによって成立。「言葉」による意思表明と合致無し
⇒ 結婚・・・「言葉」による相互の意思の表明とその合致によって成立

保護と監視からの解放

狐(器) + 火(本質)+外にある水(瑞希)+保護者(ミカゲ)から

人間(器) +火(本質) +内なる水(自制心)+伴侶(奈々生)


狐から人間に

外見(器)を変える自由を手放す代わりに

心(本質)を変える自由を手に入れた。


生命力

巴衛個人の長寿+孤独から

子孫に生命を繋ぐ+愛(奈々生と巴衛の子どもの誕生)

※ 最終回で2人の子供が書かれたのは、女系の呪い解除の意味もさることながら、巴衛が長寿の代わりに獲得したものが描かれていたということ。元が灯台並みの生命力だから、きっと巴衛の子孫は永く続いていきそう。

*************************

巴衛が人間になることによって失ったもののの最たるものとして「寿命」があると思うのですが、それは彼の子孫に受け継がれていくものとして回収されたのだと思います。龍王の眼がなくても巴衛の灯台並みの生命力を受け継いだので、子々孫々末代まで繁栄するに違いありません。

単体で生きる長寿の生命体というと、遺伝子交換をしないゾウリムシのような生き物が思い浮かびます。確かに独りでも平気な分、孤独かもしれません。人間になった巴衛は個体としては短命になりますが、遺伝子レベルでは不滅です。しかも、奈々生の遺伝子とずっと一緒です。

つまり、子どもの誕生により、遺伝子までレイヤーを変えると、巴衛はまさに人間になったことでずっと一人じゃない、まさに奈々生とずっと一緒にいることになったわけでした。

黄泉で描かれていたように、魂自体も戻る場所は一緒ですが。

雪路さんはおそらく奈々生の代まで見て満たされて逝ったと思いますが、奈々生の代からさらにその先も子々孫々命が繋がっていくことが想像に難くないわけですね。彼女がこの世に生きた証はちゃんと残っていて、奈々生の次の世代へと引き継がれていくわけでした。

「神様はじめました」考察 巴衛と奈々生の関係性の本質②(巴衛)「愛」と「自由」の回復・確保

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 巴衛と奈々生の関係性の本質①(奈々生)「家族」と「意思」の回復 

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

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「神様はじめました25.5公式ファンブック」描きおろし漫画「その後の2人」の感想

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。 
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。 
 ※ 単なる個人による感想・考察です。  
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「神様はじめました」考察 名前④ 「巴衛は巴衛のまま」 名前を変える悪羅王と変えない巴衛 巴衛の中の火は消えない

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 自由と意思 その後の二人

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」に出てくる漢字の成り立ち

「神」

 祖先を祀る祭壇の形を表す「示」と、 稲妻が伸びる形を描いた「申」を組み合わせて作られた文字です。 すなわち、 「神」とは稲妻のように不可知な自然の力や人智では把握できない尊ぶべき力のことです。

「忘」

会意形声。心と、兦(バウ)(=。なくなる)とから成り、「わすれる」意を表す。

「器」

旧字は、会意。㗊(しゆう)(多くの容器)と、犬(見張りの犬)とから成り、重要な容器の意を表す。転じて「うつわ」の意に用いる。教育用漢字は省略形による。

「温」

旧字は、形声。水と、音符𥁕(ヲン)とから成る。もと、川の名。借りて「あたたかい」意に用いる。教育用漢字は俗字による。


2020年10月15日木曜日

「神様はじめました」考察 夜鳥の企み④ 夜鳥の合成 「助六」の意味

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 「誰が悪いという話ではありません」 (第21巻第121話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

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「神様はじめました」考察 自由と意思④「余計な気をつかって勝手に立ち回るな」(第4巻第19話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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2020年10月14日水曜日

「神様はじめました」考察 奈々生の家系の短命問題は解消されたのか

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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2020年10月13日火曜日

「神様はじめました」考察 自由と意思③ 巴衛の「意思の自由」と奈々生の「自由な意思」 自由な意思に基づく自己決定による自己実現

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 自由と意思② なぜ奈々生は一旦ミカゲ社を出てまた戻ってくるのか 「意思」のために

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 自由と意思① なぜ巴衛はミカゲ社を出るのか 「自由」のために

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 言葉⑤「神と神使の契約」の本質とは なぜ巴衛は「神と神使の契約」から「結婚」へアップデートするのか?

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 言葉④ いつ巴衛は「心」が大事だと認識したのか

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。


※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 言葉③ 巴衛の変化

  本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 言葉②「人の痛みのわかる狐でしょ!」(第16巻第93話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 言葉① 「言霊」の本質 巴衛はなぜ言葉を軽視するのか? 

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 テーマ・本質・属性・関係性のまとめ

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

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「神様はじめました」考察 夜鳥の企み③ 美のカリスマ「煌かぶり」の芸術活動 狙われたのは巴衛 『桃太郎の鬼退治』

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 夜鳥の企み② 巴衛と夜鳥の最後の闘いの意味するものは

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 夜鳥の企み① 悪羅王復活計画の本質とは

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月12日月曜日

「神様はじめました」考察 名前③「俺は言ったのだが」 巴衛が以前にした求婚とはいつか? なぜ奈々生は十二鳥居の求婚を覚えていないのか?

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

※あくまで個人の感想です。


「神様はじめました」考察 名前② 巴衛の「奈々生だ」と霧仁の「奈々生か…」 関係性構築の始まり【10月12日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 名前①「桃園奈々生」「巴衛」「瑞希」 神話から読み解く登場人物の名前の意味と役割 桃の鬼退治 

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 「何かの延長線上」 始まりの時【10月12日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
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「神様はじめました」考察 なぜ「巴衛の中の奈々生」は着物姿なのか? 巴衛の回想シーンのまとめ

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年10月11日日曜日

進撃の巨人 133話「罪人達」の感想 (2) Attack on Titan Chapter 133 (2)

 本記事は、『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 「俺も変われるのか」(第23巻第135話)巴衛はなぜ変わりたかったのか?

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月10日土曜日

「神様はじめました」考察 カグツチとスサノオ? 和魂と荒魂 巴衛と悪羅王のルーツを探る


本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 最終話以降の予想

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

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「神様はじめました」考察 桃丹と桃缶 奈々生と巴衛・悪羅王の関係性

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

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「神様はじめました」考察 登場人物たちの「本質」とは  火、水、風、お日様、お月様【10月10日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
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「神様はじめました」考察 黒麿について 「対の姿をとる」黒麿とは何者なのか(第16巻第95話)

  本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

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2020年10月9日金曜日

進撃の巨人 133話「罪人達」の感想 Attack on Titan Chapter 133

 本記事は、『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)の感想記事です。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。
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「神様はじめました」考察 「俺も変われるのか」(第23巻第135話) 「自由狐」になるために

  本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

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「神様はじめました」考察 「この台所の火器は全部狐火仕様」(第21巻第121話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
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2020年10月7日水曜日

「神様はじめました」考察 聖神使・瑞希の役割とは 浄化アイテムをもたらしたエピソードのまとめ

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 「火」と「水」で「神」になる 巴衛(火)の穢れを祓う浄化の物語

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月6日火曜日

「神様はじめました」考察 黄泉の闇夜は何を象徴するのか?(第22巻)

  本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年10月5日月曜日

Kamisama Kiss - Ama-no-Iwato - What is the true nature of Nanami and her Purification? (Vol.22, #130)

 * There are references to the characters and contents of the story. This article includes spoilers. Those who have not read the original manga are advised not to read this article.

* All opinions described here is just a personal impression and review of the story. This site disclaims all liability or responsibility arising out of or in connection with you reading this article.

I would like to introduce some background information on Japanese myth for non-Japanese readers to deepen their understanding of the story when reading "Kamisama Kiss". 

Today's topic is "Ama-no-Iwato" myth.


「神様はじめました」考察 「とても晴れやかだ」奈々生の「浄化」の本質とは

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年10月4日日曜日

「神様はじめました」考察 巴衛は奈々生の笑顔に何を見出していたのか?【10月4日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 喪失⓷ 奈々生「大切なひとが悲しむのが怖い」(第22巻第29話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 喪失② 鞍馬「本当の俺は空を飛ぶのが好きなんだ」(第19巻第109話)


本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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「神様はじめました」考察 喪失① 巴衛「俺を置いていくな」(第19巻第108話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
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※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 「道」とは何か

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。


2020年10月3日土曜日

「神様はじめました」考察 黒麿の「契約」の意味と「呪い」を解く方法について(第17巻第99話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
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「神様はじめました」考察 「人を好きになると解ける暗示」とは(第14巻第79話)なぜ錦編後に暗示がとけたのか?

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
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※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 過去と現在をつなぐアイテム:かんざしと笹餅【10月3日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 かんざし関連のエピソードのまとめ

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 過去編関連のモチーフについて:懐鏡、かんざし、手、笹餅、名前【10月3日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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「神様はじめました」考察 なぜ巴衛は遊園地デートで奈々生にかんざしを渡したのか?(第7巻第38話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

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2020年10月2日金曜日

『ブスに花束を。』(作楽ロク)と「器と本質」問題

最新話を読んだら書きたいことが出てきたので雑感をしたためる。

ブスに花束を。53話「成長痛」(ヤングエース 2020年11月号)の感想 Busuhana 53

本記事は、ヤングエース 2020年11月号(2020年10月2日発売)に掲載された、『ブスに花束を。』の感想です。

※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


2020年10月1日木曜日

「神様はじめました」考察 花④ 「俺の夢はお前を世界一幸せにすることだ」 「星」とは何か

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年9月30日水曜日

「神様はじめました」考察 花③ 「それが人の強さなら俺も人になりたい」 巴衛の理解した「人間の強さ」 「花」とは何か 

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
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※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年9月29日火曜日

「神様はじめました」考察 花②「俺の知らない奈々生」 巴衛はなぜ変わりたいのか

 

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年9月28日月曜日

「神様はじめました」考察 花① 花柄・星柄・蝶柄(第11巻)が示すものとは なぜ巴衛は花や蝶を求めるのか?

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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Kamisama Kiss - Yōkai - A Fox and a Smartphone (Vol. 25, Final episode)

* There are references to the characters and contents of the story. This article includes spoilers. Those who have not read the original manga are advised not to read this article.
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Today's topic is "Yōkai".

「神様はじめました」考察 「昔は力のある神も主も多かった」 妖怪の歴史からひも解く「ずっと変わらない妖怪」とは

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年9月26日土曜日

「神様はじめました」考察 「鏡」の果たす役割とは 鳴神編と十二鳥居編、沖縄日常回の位置づけ【9月29日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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Kamisama Kiss - "kagami" (mirror) - What does Tomoe look at when he faces with Jiro? (Vol.10)


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Today's topic is "kagami" (mirror).

Kamisama Kiss - Uchide no kozuchi and Issun-bōshi - What is Uchide no kozuchi? (Vol.2 #12 & Vol.8 #45)

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Today's topic is Uchide no kozuchi and Issun-bōshi.

「神様はじめました」考察 打ち出の小槌 「大きくなぁれ」日本における異類婚姻譚の系譜 一寸法師と巴衛

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年9月25日金曜日

「神様はじめました」考察 「今は神と神使の契約だが」とは?「ズルい男」とは? 神使の契約の位置づけと巴衛のあり方について

  本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。


Kamisama Kiss - Enmusubi and Kamuhakari - Why Nanami was invited to Kamuhakari? (Vol.8, #48)


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Today's topic is "Kamuhakari".

2020年9月24日木曜日

「神様はじめました」考察 - イザナミ様「器と本質」問題の始まりのとき

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
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※ 単なる個人による感想・考察です。
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Kamisama Kiss - Izanami - Why does Izanami change every time she meets Nanami? (Vol.8, #43) "the true quality of things"

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Today's topic is Izanami.


2020年9月23日水曜日

「神様はじめました」考察 うさぎ なぜ出雲大社にはウサギがいるのか?うさぎの易者の正体は?(第11巻第65話)

 
本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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Kamisama Kiss - "the Hare of Inaba" - Who is the rabbit fortune-teller? [Vol. 11, #65 and 66]

 * There are references to the characters and contents of the story. This article includes spoilers. Those who have not read the original manga are advised not to read this article.
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Today's topic is "the Hare of Inaba" (Inaba no Shirousagi).

「神様はじめました」考察 「その先にいるのは巴衛」 奈々生のテーマ 巴衛と生きていくために理解しなければならないこと

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。 
※ 単なる個人による感想・考察です。 
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。


Kamisama Kiss - Torii (gate of shirine) - Why does Tomoe want to cut the branches of the tree covering the torii? (Vol.5, #26 & 28)

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2020年9月22日火曜日

Kamisama Kiss - Tsukimi (moon-viewing) - Why did Mikage and Mizuki view the moon with Tomoe? [Vol.5 #25]

* There are references to the characters and contents of the story. This article includes spoilers. Those who have not read the original manga are advised not to read this article.

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「神様はじめました」考察 手②「その手は嫌いじゃないんだ」 奈々生は巴衛の「手」に何を見出していたのか?

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

Attack on Titan #132: "Wings of Freedom" - Review

* There are references to the characters and contents of the story. This article includes spoilers. Those who have not read the original manga are advised not to read this article.

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『進撃の巨人』考察「今日はダメでもいつの日か」進撃の巨人第132話を受けた作品のテーマと今後の展開についての考察 「理解することをあきらめない姿勢」

本記事は、『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)の感想記事です。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

銀の海 金の大地(氷室冴子著、集英社)について想うこと

 『銀の海 金の大地』(氷室冴子著、集英社)について想うことを書き留めておきます。

昔、『銀の海 金の大地』(氷室冴子著、集英社)という小説がありましてね。未完の作品であり、現在入手も困難の為、勧めにくいのですが、大好きな作品の一つです。

「進撃の巨人」と「神様はじめました」

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。

「神様はじめました」考察 お月見 ミカゲ様の正体は? なぜミカゲ様や瑞希は巴衛とお月見したかったのか? 

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年9月19日土曜日

「神様はじめました」考察 手① 巴衛の手の使われ方から浮かび上がる本質と魅力について

 本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

進撃の巨人 132話「自由の翼」の感想 Attack on Titan Chapter 132 


本記事は、『進撃の巨人』(諫山創)第132話(別冊少年マガジン2020年10月号)の感想記事です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。

※ 関連する感想記事 進撃の巨人 131話「地鳴らし」の感想

2020年9月17日木曜日

『椿檻』(『星になる日』(鈴木ジュリエッタ、白泉社)収録)の感想

『椿檻』(『星になる日』(鈴木ジュリエッタ、白泉社)収録)の感想です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想です。


2020年9月16日水曜日

ブスに花束を。52話「君がMVP」(ヤングエース 2020年10月号)の感想 Busuhana 52

 本記事は、ヤングエース 2020年10月号(2020年9月発売)に掲載された、『ブスに花束を。』の感想です。

※ 作品の内容に関する感想を記載しています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

「神様はじめました」考察 「中学二年生の頃」過去の巴衛と現代の巴衛の違いとは 巴衛の心の成長過程

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年9月15日火曜日

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(17) 「大人になっちゃうんだよ」 少年と少女の心の成長を描いた神漫画

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年9月13日日曜日

「神様はじめました」考察 日常回に含まれるメッセージ 過去編終了後の日常回(第18巻第102話、第103話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

ブスに花束を。51話「まだ名前をつけない関係」(ヤングエース 2020年9月号)の感想 Busuhana 51


本記事は、ヤングエース 2020年9月号(2020年8月4日発売)に掲載された、『ブスに花束を。』の感想です。

※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


前回の記事


ブスに花束を。50話「先輩と後輩」(ヤングエース 2020年8月号)の感想 Busuhana 50


本記事は、ヤングエース 2020年8月号に掲載された、『ブスに花束を。』第50話「先輩と後悔」の感想です。

※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


ブスに花束を。49話「新年度立ち位置戦争」(ヤングエース 2020年7月号)の感想 Busuhana 49

 本記事は、ヤングエース 2020年7月号に掲載された、『ブスに花束を。』第49話「新年度立ち位置戦争」の感想です。


※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


2020年9月9日水曜日

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(11)「時間は止まったりなんかしない」 作品全体のテーマ モラトリアムからの脱却とアイデンティティーの確立

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 「笑え」巴衛の台詞の変化を読み解く

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年9月8日火曜日

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(10) 「奈々生ちゃんの第一神使」 巴衛・奈々生・瑞希のキャラクターと関係性の本質とは

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(9) 「巴衛が私ではなく君の手をとるように」 最終話とミカゲ社を出た意味【10月12日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 「男らしくて頼りがいがあって」 「鏡」としてのガマ子(第13巻第77話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年9月6日日曜日

「神様はじめました」雑感 同じことを繰り返す神様とキツネ様

 本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。



※ あくまで個人の感想です。


2020年9月4日金曜日

「神様はじめました」雑感 同じことを繰り返すキツネ~求愛篇~

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(6) 「愛情表現に抜かりはない」 本質をみていない事例と「自力で思い至ること」の大切さ

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。



※ あくまで個人の感想です。

「神様はじめました」考察 アイスクリームは何だったのか?孤独な少女が家族をつくる物語【奈々生のテーマ】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年9月2日水曜日

「神様はじめました」考察 雪と桜のシーンの意味するもの

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ作)を考察するものです。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


「神様はじめました」考察 霧仁を救ったのは誰か? 霧仁は奈々生を好きだったのか?

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


「神様はじめました」考察 人間になる動機の変化 巴衛と悪羅王が孤独でなくなったとは?(第25.5巻番外編)

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ作)を考察するものです。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


2020年9月1日火曜日

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(3)「俺の中の奈々生」 「神漫画」であることの意味【9月20日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。


「神様はじめました」考察 物の本質をみる(2) 「お前も変わらねばならんよ」沖縄の巫女からのメッセージとキツネ姿になった意義

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

「神様はじめました」考察 物の本質をみる(1) 「私欲に囚われず心眼でモノを見られるかどうか」 巴衛の行動の不可解さの正体は

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
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2020年8月31日月曜日

「神様はじめました」考察 「当然だ」 再びかんざしを渡した行為の意味とは?(第17巻第101話)【9月4日更新】

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年8月30日日曜日

「神様はじめました」考察 巴衛のガマ子への台詞の意図を読み解く(第13巻第77話)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年8月26日水曜日

「神様はじめました」考察 しいたけは何を意味するのか?

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

今回は、作中で描かれる「しいたけ」は何を意味するのかを考察します。


2020年8月24日月曜日

「神様はじめました」考察 なぜ二人はすれ違うのか? 巴衛と奈々生の愛し方の違い 愛を「行動」で示す巴衛と「言葉」で伝える奈々生

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

今回は、「巴衛と奈々生の愛し方の違い」について、考察します。

※ あくまで個人の感想です。


「神様はじめました」考察 ともえごはんは何を意味するのか? 食べるシーンに込められたメッセージを読み解く

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

今回は、巴衛が奈々生のためにつくるごはん(以下「ともえごはん」)は何を意味するのか?について、考察します。

※ あくまで個人の感想です。


2020年8月21日金曜日

「神様はじめました」考察 巴衛の奈々生に対する想いの変化

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ作)を考察するものです。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


2020年8月20日木曜日

「神様はじめました」考察 「甘いにおい」 十二鳥居編で描かれたお菓子は何を意味するのか?

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

※あくまで個人の感想です。

今回は、十二鳥居編で描かれたお菓子等は何を意味するのかを考察します。

「神様はじめました」考察 過去と現代の出会いの共通点 巴衛はいつから奈々生を好きだったのか?【8月20日更新】


本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


今回のテーマ


今回は、過去と現代のそれぞれの出会いを比較し、「巴衛はいつから奈々生を好きだったのか?」という疑問について考えてみたいと思います。

過去も現代も変わらない点


巴衛は奈々生と500年前に出会い、現代でも出会います。それぞれ出会い方は違いましたが、奈々生を好きになっていますね。全く違う出会い方に描かれていますが、過去編での500年前の出会いと、現代での出会いでは、心情描写が共通する点があることに気が付きました。


  1. 出会った当初から勝気な奈々生に手を上げられてビックリ。
    1. 現代:平手打ちされる(第1巻)
    2. 過去:指に歯を立てられる
  2. 具合の悪い子ども姿の時に看病してもらい、笹餅を作ってもらう
    1. 現代:鳴神に子どもの姿にされてしまう。妖力が体に収まりきらず、高熱。
    2. 過去:戦神に斬られて川辺で倒れた時に子どもの姿に変化する。怪我の出血が止まらず。
  3. 意地を張る奈々生にイライラしつつ、助けを乞うなら助けてやっても良いという巴衛
    1. 現代:「あのクソ生意気な女が「愚かな私めをお許し下さい巴衛様」とでも言えば助けに行ってやってもよい」(第1巻)
    2. 過去:「巴衛様 お助け下さいと泣きついてくるにちがいない」(第16巻)
  4. 他の男に触らせない
    1. 現代:磯辺に対して「気安く触るな クソガキ」(第1巻第5話)
    2. 過去:乱暴しようとする男に対して「その女に触れるな…」(第15巻第85話)
  5. 会わない間に気鬱になり、それまでの自分の行動パターンにのっとって動こうとする
    1. 現代:出雲篇で奈々生の不在中、「俺としたことが糞真面目に奈々生の帰りを大人しく待っているなどまったくらしくもない…」と言って、遊郭へしけこむが楽しめない(第7巻第42話)。
    2. 過去:「あの日から俺はどうかしてしまったのか?…らしくない こんな様は俺らしくない…!」と言って悪羅王と遊ぼうとするが、楽しめない(第16巻第90話)。
  6. 第三者に指摘されて恋心に気が付く
    1. 現代:瑞希「神使とか契約とか関係ないよ それはもう  ただの好きな子だよ」(第8巻)
    2. 過去:悪羅王の「そこの毛玉がお前は恋煩いをしてるって言うからよ」という言葉に目を一瞬見開く(第16巻第90話)
  7. 奈々生の涙に弱い
    1. 現代:奈々生を泣かせたときの表情が何とも言えない(第2巻第7話)。
    2. 過去:「お前に泣かれると調子が狂う」(第16巻第92話)
  8. 奈々生の笑顔を見たがる
    1. 現代:「じゃあ笑え 昼間みたいに」(第7巻第38話)
    2. 過去:「やっと笑ったな ずっとそうしていろよ」(第16巻第94話)



その他、口は悪くても奈々生に優しいところは同じ。

過去編の方がムード満点だけど、行動パターンは似ていると思いませんか?

現代ではいつ好きになったのか? 


現代で奈々生の神使になる前の巴衛の言動が、500年前の「嫌い」と言われた時の巴衛と同じことから、奈々生に出会った(巴衛からすると正確には再会した)時から、奈々生のことは結構気に入っていたのではないかと思います。

ミカゲの暗示により記憶は失くしていたけれど、潜在的には生涯の伴侶と決めてた女は奈々生でしたし、過去では目を見て一瞬で心を奪われていた訳ですから。好きになったのも雪路だと勘違いしてただけで実際は奈々生だから。


しかし、現代で巴衛が奈々生に惹かれていると自覚したのは、第8巻で、契約解除されている状態で、瑞希に指摘された時でした。

巴衛「神使の時は奈々生が笑っていると安心した いつも居場所を把握して何かあれば駆けつける たとえ側にいなくても奈々生のことを思わない日はない それは俺が神使だからだ それが神と神使の契約なのだろう?」(第8巻)

瑞希「神使とか契約とか関係ないよ それはもう  ただの好きな子だよ」(第8巻)

実は、巴衛と奈々生の神使の契約が解除されたのは、この時が初めてではありません。出雲の時よりも前、鳴神に土地神のしるしを奪われた時もそうでした。しかし、このときは、巴衛が悩んでいる風情はありません。また、この時は奈々生も巴衛を異性として意識していません。


500年前の巴衛の方が、恋の自覚も速いし、素直に愛情表現をしていて可愛いですね。現代の巴衛と大違い。

過去は本能のままに生きていたから素直に感情表現していたけれど、現代は自制が効いている分自覚も遅かったのでしょうか。

さらに現代では神使の契約がある分、感情理解もさらに複雑そうだし。


なぜ現代の巴衛は両想いになろうとしなかったのか?


巴衛は奈々生の気持ちを知っていた(第8巻で再確認)ので、巴衛が一歩前へ踏み出せば両想いになったわけですが、自分からは動こうとはせず、「俺は人間の女とどうこうなる気はない」と言っています。その割に嫉妬したり、独占欲丸出しですが、一方で、奈々生が望むなら鞍馬山に残れば良いとも言っています。

したがって、現代の巴衛は、黒麿の呪いが解けるまでは両想いになるつもりはなかったようです。

これはやはり、雪路の死によるトラウマが大きいのですかね。「人間は弱いから求めたくない」という。求めたら強く執着してしまうのがわかっているからこそ(その強い執着心ぶりは第77話で描写されました。)、求めて置いて行かれるのがいやだったんですね。

「俺は人間の女は好きにはならない」とことあるごとに言っておりましたから。






第1巻第2話

「人に手を上げられたのは何百年振りか」

これは時廻り中の奈々生が歯を立てたことですよね。




第1巻第3話
奈々生が巴衛に笑顔をみせた、最初のシーンです(第1巻第3話)。今にして思えば、これって巴衛の好きな奈々生の笑顔ですよね。

「神様はじめました」のメディアについて ドラマCDとDVDの感想

輸入盤DVD 第1期


神様はじめました 第1期 コンプリート DVD-BOX (全13話, 325分) 鈴木ジュリエッタ 花とゆめ アニメ [DVD] [Import]

日本語音声字幕なし設定できます。ただし、再生プレイヤーに注意。英語音声は速いです。リスニングの練習にも。


ドラマCD(神様はじめました)鬼神と野狐の戯れ 



ドラマCD(神様はじめました)鬼神と野狐の戯れ

悪羅王が少し愉快。小さい巴衛が出てくる。

ドラマCD 「神と神使の契約」(2012/10/24)




「神と神使の契約」、「神と神使の日常」。巴衛がミカゲの神使になったエピソード。


「神と神使の契約」は、ミカゲと巴衛のなれそめ。
巴衛がミカゲをとても慕っている。
親を求める子どものようである。
ミカゲは巴衛を神使にして縛りたくなかったのに、神使にしてくれなかったのは認めてくれていないのではと不満に思って拗ねて女の元に遊びに行ってしまう・・・。

「神と神使の日常」は今の話と過去話で奈々生も登場。巴衛は元から主夫気質だったんだ。主が不器用だから家事の才能が開花した。奈々生は相手に甘えてはいけないって行動する子だけど、巴衛に甘えてた方がこの2人はぴったり。



ドラマCD 神様はじめました◎ ~KMT、テレビに出る~  


ドラマCD 神様はじめました◎ ~KMT、テレビに出る~

ドラマCD「KMT、テレビに出る」では、何よりも、巴衛の自己紹介が素晴らしい。

お前のものは俺のもの
お前の心も俺のもの
笹餅大好き 
巴衛だ

巴衛が「笹餅好きだ」というのは「奈々生が好きだ」というのと同義だから、無自覚に奈々生への愛を吐露していると思うと萌える!



オリジナルストーリーは幾つかあるけれど、個人的には、巴衛×瑞希×鞍馬のドラマCDが秀逸だと思ってる。

巴衛×奈々生、巴衛×悪羅王は、原作でしっかり描写されている一方、巴衛×瑞希×鞍馬(KMT)はそうでもないので、想像の余地がある分、オリジナルストーリーも違和感なく楽しめるのだと思う。


2020年8月14日金曜日

「神様はじめました」考察 沼皇女と小太郎のその後についての予想

本記事は、「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)の考察記事です。

作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

今回は、最終回後の沼皇女と小太郎の行く末を予想してみました。

※ あくまで個人の感想です。


2020年8月13日木曜日

「神様はじめました」考察 花と花言葉

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年8月11日火曜日

「鳩子さんは時々魔法少女」一番可愛いキャラは・・・

一見普通のOLだけど、主人公の存在自体が実は謎めいたところがあると思う。

宝石モチーフの命名、キャラも皆可愛く、とにかくキラッキラッ。

魔法少女ものなのに全く愛らしさを売りにしないルビーちゃんが、とっても可愛いんだー。でも一番可愛いのはアレク君だな!


ルビーちゃんは、かっこ可愛いから好き。強くて可愛い女の子が好きなんだなぁ。

しっかり者の鳩子さん×紳士な和田原さんも素敵だけど、おてんばルビーちゃん×ちょいツンなアレクくんにときめいてしまうのよねー

ビジュアル含めてひたすら可愛いんだ

「神様はじめました」 コミックス未収録の番外編・ショートストーリー

「神様はじめました」の原作漫画は、白泉社より、全25巻+ファンブック2冊(13.5巻と25.5巻)が刊行されています。

しかし、コミックス未収録の番外編・ショートストーリーがあるのをご存じでしょうか。

私が調べたところによると、アニメDVD第1期に3本、それから、連載終了後、雑誌に2本、番外編/ショートストーリーが掲載されているようです。

雑誌掲載の2本については、雑誌の電子書籍を入手することにより拝読できました。しかし、DVDの初回限定盤の付録の謹製ブックレットとして描き下ろしされた短編3本については、DVDを購入するしかなく、入手にあたってはハードルが高かったです。



鈴木ジュリエッタ先生描き下ろし漫画付き謹製ブックレット


巴衛、瑞希、鞍馬の3人それぞれに焦点をあてたショートストーリーです。

  • 「鞍馬、秘密を暴かれる」・・・16ページ。鞍馬は苦労人であるとわかりました。
  • 「瑞希、奈々生の誕生日を祝う」・・・16ページ。いいお話しでしたー。瑞希が愛おしい。瑞希の可愛らしさもさることながら、瑞希目線で描かれた奈々生が良かった。こんな子がいたら好きにならずにはいられないよ。初期エピソードで白蛇つかめたのも納得。巴衛目線だと奈々生がアホの子になるからちょっとかわいそう・・・
  • 「奈々生、巴衛に看病される」・・・16ページ。微糖です。


連載終了後の番外編


  • 「ザ花とゆめ」2018年6月1日号(白泉社)・・・ショートストーリー。かつて悪逆の限りを尽くした悪羅王の生まれ変わり・綺羅々のエピソード。8ページ。(感想記事はこちら
  • 「ザ花とゆめ神」2020年3月1日号(白泉社)・・・表紙と巻頭カラーを飾る。巴衛の回想エピソード。20ページ。(感想記事はこちら


「ザ花とゆめ神」2020年3月1日号(白泉社)

2020年8月10日月曜日

進撃の巨人 131話「地鳴らし」の感想 Attack on Titan Chapter 131


本記事は、『進撃の巨人』(諫山創)第131話(別冊少年マガジン2020年9月号)の感想記事です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。

※ 関連する感想記事 進撃の巨人 【第130話】「人類の夜明け」の感想

2020年8月5日水曜日

「執事・黒星は傅かない」第22話の感想

本記事は、「執事・黒星は傅かない」第22話の感想記事です。

掲載誌:「花とゆめ」2020年17号(2020年8月5日発売)

※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


「執事・黒星は傅かない」とは


「執事・黒星は傅かない」は、音久無先生の作品です。音久無先生は、「花と悪魔」の作者です。

ジャンルとしては、主従物になるのかな。しかし、「神様はじめました」のツンデレ狐・巴衛とは違い、本作の黒星は、執事の黒星はお嬢に対する愛を隠しません。

むしろ変態レベル!

お嬢とのイチャイチャは、常に甘々、ラブラブで、みていて恥ずかしくなるくらい! 

仕事もできるし、イケメンで、言うことなしです。

現実には存在しないハイスペック執事です。いいなぁ。はぁ。

今回の感想


今回も甘々でした!

ようやく両想いを確認した二人。

本作中のツンデレキャラ・アラン君にもバレています。彼はどうでるか?

そして、速攻でおじい様にバレます。

次号が楽しみです!






『コレットは死ぬことにした』第102話の感想


本記事は、『コレットは死ぬことにした』(幸村アルト作)第102話の感想です。

掲載誌:「花とゆめ」2020年17号(2020年8月5日発売)


※ 作品の内容に関する感想を記載するという記事の特性上、ネタバレを含みますので、ご注意ください。


今回の感想


最近は、コレットの薬師としての成長を感じさせるエピソードがじっくりと描写されています。

ハデス様とのラブラブ展開やギリシャ神話に関連するエピソードなども面白いですが、主人公コレット自身のキャリアアップのエピソードも本作品の醍醐味でしょう。

前回すっかりベレー先生と打ち解けたコレットは、ベレー先生から、故郷の村への道筋をつかむ情報をききました。


いよいよ、コレット自身の過去話しですね。

重苦しい展開になるような予感・・・。

旅人が病原菌をもってくる・・・なんだか現実にありそうな感じです。

現実の世界でも、コロナウイルス感染症の流行により、様々な問題が発生していますよね。

コレットの世界ではどのように伝染病に対処していくのでしょうか。

2020年8月4日火曜日

「神様はじめました」における「妖怪」と「人間」の対比

妖怪


人間の暮らす現実世界とは異なる、妖の世界を生きる者の総称。

長寿で、何百、何千年も生きる者もいるが、そのあいだ気持ちが揺れることがなく、決して忘れない。一つの想いに執着し、何百年も抱えて生きる。誰かを愛し求めることはリスクが高く、それ故に無闇に心を動かさない。誰も愛さず苔むす者も多い。

一途な性格の者が多く、心移りしやすい人間と恋をする事は博打に近いものがある。仮に運よく通じ合えたとしても、相手の人間が先に死んでしまった場合、長く生きる妖怪は、その後の永遠に近い時間を亡き者を思って苦しみ続けなければならなくなる。そのため、人間と妖怪の恋は禁忌とすら言われている。

※ ミカゲの言葉(第8巻第48話)による説明はいかのとおり。

人がいくつも恋を重ねられるのは心が移り変わってゆくからだ
人間の寿命は一つの執着に足を取られている暇はないほど短い
だが妖は違う
長い時間生きる彼らは気持ちの揺れがなく決して忘れない
一つの想いを何百年も抱えて生きる
だから彼らは無闇に心を動かさない
誰も愛さず苔生す者も多いだろう
誰かを愛し求めるということはそれだけ妖にとってリスクの高いことなんだ

人間


個体としての寿命は短いが、子孫を残し、命を繋いでいく存在。

寿命が短いため、一つの執着に囚われず、心が移り変わる。そのため、幾つも恋を重ねられる。


妖怪から見た人間


悪羅王の言葉を借りると、虫けら同然の最弱の存在。(第17巻)

人間からみた妖怪

500年前・・・村を焼き、人々に害をなす存在。

雪路の言葉を借りると、「死ねばいい」

現代・・・存在が忘れられているらしい。

2020年8月3日月曜日

「神様はじめました」の雑感 深読みすると怖いはなし

神様はじめました番外編「こわい話」の感想という記事を書きましたが、実は、本当に怖いのは、本編そのものだと思う。


見た目重視のヤンデレヒーロー


よく読むと、巴衛は外観ばかり気にして本質を視ていない(十二鳥居、年末闇市、錦編、過去編)ということが繰り返し描かれており(詳細は、別途考察)、奈々生の愛し方も、ある意味病んでおり、少女漫画のヒーローとしてどうなの、と思わないでもない。

でも、奈々生が満足しているなら良いのかな・・・そもそも妖怪だし・・・

500年におよぶヒロインの呪いの言葉


一方、時廻り中に奈々生が巴衛に言った、「私は未来であなたの妻になるわ」という台詞も、とらえようによっては、巴衛に呪いというか、呪縛をかけてしまったよね。巴衛はそうと言われなければ待たなかったわけだから・・・

もちろん、奈々生の言葉に悪意はない。むしろ気持ちにこたえたいというピュアな想いから出た台詞なんだろうけど・・・

これも巴衛が気にしていないなら良いのかな・・・

雪路の死の遠因は・・・


さらに言ってしまえば、雪路が悪羅王に殺される遠因を作ったのは、奈々生なんだよね。奈々生が雪路のふりをしなければ悪羅王が雪路を執拗に狙うこともなかったわけなので。

タイムトラベル物もいろいろあるけれど、本作は時廻りした事実自体が元の歴史に組み込まれているパターンなんだよね。

奈々生が最後まで雪路の死の真相(巴衛のおもちゃを壊すのが大好きな悪羅王に殺されたということ。)を知らずに済んだ、というのは本当によく考えられた展開だと思う。もし奈々生が知ってしまったら悩んでしまいそうだ。逆に悩まず平然としていたら読者的に嫌だし・・・。

結論:深読みすると本編が一番怖い


掲載誌も少女漫画誌で、ライトに描かれているんだけど、深読みすると結構ドロドロしていると思う。恋愛というよりは、執着とか偏愛っぽいところが・・・。

いずれにしても、巴衛も奈々生をお互いを深く想い合っているし、奈々生も雪路も深く繋がっているので、あまり深読みしないで楽しみたいと思う。

2020年8月2日日曜日

神様はじめました番外編「こわい話」の感想(ザ花とゆめ(2020年3月1日号)掲載番外編の感想)

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

2020年7月31日金曜日

「神様はじめました」考察 格言と読む「神様はじめました」

古代から現代に至るまで、様々な格言がありますが、「神様はじめました」に当てはまるなと思う格言を集めてみました。

A man falls in love through his eyes, a woman through her ears. (男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる)
- Woodrow Wyatt, English Journalist and broadcaster(1918-1997)

まさにその通りですね。

「一瞬で奪われてしまった …そうこの目だ 俺のものにしたいと初めて思った女」
・・・巴衛が500年前に恋に落ちた瞬間の心境です。

「その一言でわかってしまった 心揺さぶられる自分に気づいてしまった 知らない内に こんなにも好きになってしまってる」
・・・奈々生が巴衛に対する恋を自覚したシーンです。

ちなみに、男性が女性を見るときの優先順位は、「顔→肌→体型」だそうです。

また、一目惚れすることが多いのは、女性より男性と言われています。


Men always want to be a woman's first love. Women like to be a man's last romance.
(男は女の最初の恋人になりたがり、女は男の最後の恋人になりたがる)

劇作家オスカー・ワイルドの格言です。

遊郭に入り浸っていたり、女性からの恋文も絶えなかった巴衛。奈々生は途中まで嫉妬することも多かったのですが、過去編を経て、晴れて両想いカップルになってからは、奈々生が嫉妬するシーンは見られなかったように思います。むしろ、巴衛の方が奈々生に嫉妬させたがったり、あるいは巴衛が奈々生に嫉妬しているシーンがありましたね。

過去の女遊びも相当だったのではないかと伺われる巴衛ですが、奈々生自身は過去については拘らない前向きな考えをしているようです。最終的に巴衛が一途に愛してくれるようになったのも大きいですね!


As the best wine doth make the sharpest vinegar, so the deepest love turneth to the deadliest hate.(最良のブドウ酒が強烈に酸っぱい酢に変わるように、どんなに深い愛であっても、まかり間違うと、もっとも恐るべき憎悪に変わってしまうのである。)
- John Lyly ジョン・リリー

悪羅王と巴衛の関係がこじれた瞬間ってこんな感じだったと思います。





2020年7月30日木曜日

「神様はじめました」のアニメ第3期の制作はあるのか?

「神様はじめました」のアニメについて


アニメ1期、2期は冒険、活劇ありでラブコメ要素もあり、テンポもよく、すごく楽しい。

特に2期の、奈々生がいざという時に神様パワーで活躍するシーンがかっこかわいくて大好き。

川越の街に加え、黄泉、出雲、鞍馬山を駆け巡る爽快感もあり。

こういうのももっと見たかった!

第3期はあるのだろうか?


アニメも、原作のもつ雰囲気を壊すことなく、ギャグシーンもかわいらしく、素晴らしい。願わくば第3期を見たいものだ。

しかし、おそらく第3期はないだろうとみている。

まず、原作漫画がすでに連載終了しており、数年経過している。出版社にとって宣伝目的で制作するのは難しいだろう。

また、1期、2期は割と多くに受け入れやすいエピソードを映像化しており、シリアス展開な過去編&最終回はOADで映像化しており、残りの修学旅行・悪羅王編は、物語にとっては重要なのだけれど、映像化はなかなか難しい気がする。そもそも美麗なヒーローの登場回数が・・・

そして、極めつけは、大地監督が自身のTwitterで、過去編と最終回のOAD化をもって神様はじめましたの仕事はすべて完了したと仰っていること。


過去編のDVDが希少品になっている件



惜しむらくは、過去編はコミックス限定の受注生産DVDだったので、現在入手困難となっている点だ。おそらく海外のファンは入手困難だろう。

連載終了後にファンになった人もいると思うので、生産再開しないのかな。

オークションサイトで高額取引されているけれど、中古市場での売り上げは制作者側に全く還元がないからなぁ。

2020年7月29日水曜日

『神様はじめました』の各コンテンツを無料で楽しむ方法

いろいろメディアミックスされた『神様はじめました』。

この夏、『神様はじめました』のコンテンツの無料配信が続いています。
この機会にご覧になってはいかがでしょうか。

☆原作漫画を楽しむ☆

電子書籍1~5巻


「神様はじめました」の電子書籍1~5巻まで、2020年8月2日までの期間限定で無料配信中です。

Kindleのほか、白泉社のサイト、その他のレンタルサイトで期間限定無料配信中。

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☆アニメを楽しむ☆


アニメ『神様はじめました◎』(第二期)がGYAO で無料配信中


アニメ『神様はじめました◎』(アニメ第二期)がGYAO で第1話から順次無料配信開始です。

妖狐と女子高生の主従関係ラブコメディー第2期!

月木土 1話ずつ更新とのことです。

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00114/v12132/v1000000000000004510/

第一期も配信中でした。もうすぐ配信終了しますので、お見逃しなく!

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00114/v12100/v1000000000000004005/?source=external.twitter.share.wide


【公式】神様はじめました 第1話「奈々生、神様になる」"KAMISAMA KISS" EP01(2012)



TMSアニメ公式チャンネルで第1期第1話が無料公開中です。

【声の出演/CAST】
桃園奈々生:三森すずこ/巴衛:立花慎之介/鞍馬:岸尾だいすけ/瑞希:岡本信彦/ミカゲ:石田彰/猫田あみ:佐藤聡美/龍王・宿儺:浪川大輔/沼皇女:堀江由衣/乙比古:高橋広樹/虎徹:大久保ちか/鬼切:新子夏代/磯部:森嶋秀太/講釈師:山崎バニラ

【スタッフ/STAFF】
原作:鈴木ジュリエッタ/監督:大地丙太郎/キャラクターデザイン・総作画監督:山中純子/美術監督:青井孝/音楽:増田俊郎 ほか

【公式】神様はじめました◎ 第1話「神様またはじめました」"KAMISAMA KISS PART2" EP01(2015)



TMSアニメ公式チャンネルで第2期第1話が無料公開中です。


TVアニメ「神様はじめました◎」第1弾PV


テレビアニメ第二期のPV動画(2014年10月)。巴衛が主要キャラの紹介をしている。巴衛がたくさんお話しをしてくれるので、これだけ見てもおいしいです。



TVアニメ「神様はじめました◎」第2弾PV





☆過去編OADのPVを楽しむ☆


TVアニメの続きは「神様はじめました」オリジナルアニメDVDとして、花とゆめ­コミックス22巻~25巻の限定版コミックスの付録として販売されました。当時、完全受注生産のみでの販売だったそうです。オンエアされなかったので、動画配信もされていません。PVだけでも楽しめます。

神様はじめました◎OADプロモーション映像




神様はじめました◎OADプロモーション映像です。

◆ 第1弾「神様はじめました」22巻
◆ 第2弾「神様はじめました」23巻

【予告PV】「神様はじめました」24巻限定版 〜神様、花嫁になる〜





☆歌を聴いて楽しむ☆



「神様はじめました◎」のキャラクターソング


「神様はじめました◎」のキャラクターソングは、Amazonプライム会員だと会員特典で無料で聴くことができます。


神様はじめました◎キャラクターソング01~いつでも君の味方!神使's~

TVアニメ『神様はじめました◎』キャラクターソングシリーズ

01 巴衛(CV:立花慎之介)瑞希(CV:岡本信彦)
02 奈々生(CV:三森すずこ)巴衛(CV:立花慎之介) 護(CV:山下大輝)
03 大国主(CV:森久保祥太郎)乙比古(CV:高橋広樹)
04 悪羅王(CV:諏訪部順一)巴衛(CV:立花慎之介) 夜鳥(下野紘)
05 二郎(羽多野渉) 翠郎(CV:平川大輔)
06 KURAMA(CV:岸尾だいすけ)巴衛(CV:立花慎之介)


神様はじめました◎キャラクターソング01〜06試聴ムービー






過去編OADのエンディングテーマ「桜ミコトバ」

過去編OADのエンディングテーマ。聴くたびに巴衛と奈々生ちゃんが思い浮かび、胸がじーんとします。結婚式のBGMにもよさそうですね。

Amazonプライム会員だと会員特典で無料で聴くことができます。

桜ミコトバ

以下のサイトで歌詞をみることができます。

2020年7月22日水曜日

「神様はじめました」考察 キスシーンをふりかえる

本記事は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊)を考察するものです。
※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。
※ 単なる個人による感想・考察です。
※ 画像は全て 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ著、白泉社刊) より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。


2020年7月21日火曜日

「神様はじめました」ショートストーリー(「ザ花とゆめ」2018年6月1日号掲載)の感想

「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタ)のショートストーリーが、2018年4月25日発売の「ザ花とゆめ」2018年6月1日号(白泉社)に掲載されていたということで、電子書籍を購入して拝読しました。


ザ花とゆめファンタジー(2018年6/1号)


「神様はじめました」は、2008年から2016年まで花とゆめ(白泉社)にて連載された、土地神になった女子高生・桃園奈々生と狐の神使・巴衛のファンタジーです。

今回のショートストーリーでは、かつて悪逆の限りを尽くした悪羅王の生まれ変わり・綺羅々のエピソードが描かれました。

無難にまとまった内容でした。私は悪羅王が怖いひとだという恐怖心がぬぐえず、霧仁に対してもそこまで思い入れがないので、割とさらっと読み流してしまいました・・・。でも、巴衛もちょっと出てくるので、ファンなら必見でしょう。

時間軸はいつか


本作では綺羅々は赤いランドセルを背負っており、小学生でした。25.5巻に掲載された後日談では綺羅々は5歳だったので、その一年後以降でしょうか。後日談では10年後のストーリーだったので、そうなると、このショートストーリは、時間軸としては、巴衛と奈々生がミカゲ社に帰った後のようにも思われます。


番外編希望



巴衛と奈々生の話が読みたいな。後日談でなくても、社での日常でもいいから読みたいなと心密かに願っております!

2020年7月9日木曜日

進撃の巨人 130話「人類の夜明け」の感想 Attack on Titan Chapter 130


本記事は、『進撃の巨人』(諫山創)第130話(別冊少年マガジン2020年8月号)の感想記事です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。

※ 関連する感想記事 進撃の巨人 125話「夕焼け」の感想

前回のあらすじ


地ならしの進行速度は予想以上に早く、飛行艇の整備時間に半日以上かかることが判明。

イェーガー派との死闘の末、船と飛行艇を奪取。

キースとマガトが巡洋艦を爆破。

今回のあらすじと感想


別冊少年マガジン2020年8月号 に掲載された、進撃の巨人第130話の感想です。



ミカサとヒストリア 二人の女神


今回、ミカサのエピソードとヒストリアのエピソードが対比のように描かれていました。

以前、ヒストリアの子どもの父親はエレンかなと考えたことがありました。

しかし、今回のストーリーを見て、その考えを翻しました。

余命4年のエレンが子どもを残すはずがありません。

ヒストリアの子どもの父親は、あのモブ男で決定でしょう。

ヒストリアがエレンの共犯者のような形相で、驚きました。

個人的には、「子どもを作ること」が「ヒストリアの巨人化&ジーク補食」というシナリオを避けるための手段として描かれたことが不満です。

ヒストリアの顔が心なしか悪女のように思えてきました。

王政編のときの、自分の生きたいように生きるという希望にあふれていた彼女は、どこへ行ったのでしょう。

良くも悪くも、みんな大人になってしまったということなのですね。

そして、アッカーマンの習性云々はエレンのウソだということも判明しました。



進撃の巨人の最終形態がグロい


最後に出てきた、始祖強化バージョンの進撃の巨人が、とても気持ち悪かったです。

まさに悪魔のような。


タイトル「人類の夜明け」が暗示するものとは

夜明けという言葉の響きには、希望を感じさせるものがあります。

しかし、内容としては、人類の絶望感が溢れる状況です。

内容とタイトルのギャップを感じました。

2020年7月3日金曜日

『神様はじめました』 (鈴木ジュリエッタ)の感想 はまりました

『神様はじめました』にはまってしまいました!

『神様はじめました』は、鈴木ジュリエッタ先生の作品です。 『花とゆめ』にて2008年6号から2016年20号まで連載されました。単行本は全25巻が刊行されています。2012年10月から12月までテレビアニメが放送されました。そして、2014年8月にテレビアニメ第2期が発表され、2015年1月より3月まで放送されました。

存在自体は知っていたものの、これまで全くノーマークだったのですが、ふとしたはずみで本作品を手に取り、あまりの面白さに引き込まれ、そのまま一気に読み進めてしまいました。

そして何度も読み返しています。初見はストーリーを追うのに夢中でしたが、再読以降は細部の台詞回しやシーンの意味をかみしめるかのようにじっくりと読んでおります。寝不足です・・・。

本作品は、単なる異種間恋愛ファンタジーにとどまらず、人間の本質が深いところで描かれており、読み返すたびに新しい発見があります。

設定はゆるファンタジー/おとぎ話だけれど、描かれているキャラクターたちの心情描写が圧倒的にリアル、かつ、それぞれのキャラが立っています。

本作品の魅力は語りつくせませんが、まず、ヒロインが素晴らしい。女の子が強すぎるとヒーローが霞むし、共感もできなくなります。奈々生は等身大のヒロインで、共感できる部分が多く、好きです。

一方、相手役の巴衛は、当初から最強設定。かっこいいです。ただし、巴衛が出てくるとすぐに解決してしまうので、彼の扱い方は難しかったかもしれないなと思います。後半出番が少なくなっていきます。

そして、個人的に、日本神話をモチーフとした作品が好きなんです。日本神話の神様エピソード大好き。

はまったのが最近なのが惜しいくらいです。

でも最盛期に出会っていたら関連グッズなどに課金し続け、散財していたかもしれません。あるいは連載の続きが気になってもやもやしていたかもしれないですね。

コロナが落ち着いたら聖地巡礼してみたいです!!


いろいろなことを想起させてくれてお腹いっぱい状態。当面、文章化することで自分の中で消化していきたいと思います。



【神様はじめました 】アニメ公式サイト
https://www.ponican.jp/mikagesha/




2020年5月24日日曜日

おススメ!『鳩子さんは時々魔法少女』(可歌まと)の考察【ネタバレ注意】

最近はまっているマンガは、『鳩子さんは時々魔法少女』(可歌まと)(既刊2巻)。
残業系OL魔法少女という、ユニークな魔法少女。
戦隊モノでは、「赤」といえば、主役!リーダー格ですが、ルビーちゃんは黒子に徹したい。

あらすじ


隕石の飛来を境に「謎の怪獣」マジャポンが現れるようになった白鳥市で、普通のOL・安槻鳩子は勤務先の残業という名目で魔法少女・ルビーとして戦う事になった。

「普通のOLが夢を取り戻すマジカルシンデレラストーリー」というキャッチフレーズです。







以下、ネタバレ注意!未読の人は読まないでくださいね!


2020年5月6日水曜日

映画『感染列島』の感想

在宅の時間が増えたので、コロナ関連の情報収集の時間もおのずと増えています。

今回は、『感染列島』の感想です。

最初に行っておきますが、本作は、吐血シーンが多いので、小さい子供と一緒に観ることはお勧めしません。あと、血が苦手な人も・・・。

さて、感想です。

初見ですが、なかなか、現在のコロナ感染まん延状況を踏まえると、オススメです。

もちろん、医者が自ら感染源をさがしに行くなど、不可解な面もありました。しかし、エンターテインメント性をあげるためとおもえばやむを得ない描写かと思います。

現実のコロナの政府対応は、この映画におけるそれよりもひどいと思います。


2020年5月3日日曜日

ブスに花束を。48話「きんぎょいろ」(ヤングエース 2020年6月号)の感想 Busuhana 48


本記事は、ヤングエース 2020年6月号(2020年5月1日発売)に掲載された、『ブスに花束を。』の感想です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。



前回のあらすじ


田端さん、上野君との初デートに向けて服を買うことができました。

クラスメートたちの温かさに、ほっこりしました。


今回の感想


上野君と田端さんの初デートの初々しさに、こちらまでどきどきしました。

ほっぺにちゅー・・・可愛すぎる!!(*´ε`*)チュッチュ

二人とも、お互いを思いやって、すれ違って、でも最後に素直に想いを伝えあう。いいですね!本当に最近の田端さんの成長ぶりが、うれしいです。がんばれ、花ちゃん!

そして、今回、本作品のプロットである、pixivに掲載された『ブスに花束を。』の金魚草のエピソードが回収されましたね。

今後、田端さんが、金魚草の花言葉をチェックして思い悩むシーンなど描かれるのでしょうか? 

さらに、今回は桜満開の情景が描かれていました。次回はいよいよ、進級、高校2年生編のスタートでしょうか? クラス替えで、田端さん、上野君や鶯谷さん、大塚さんたち、その他仲良したちと離れてしまうのでしょうか? 心配です・・・。 

蛇足:コロナ・・・

今般の新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う、緊急事態宣言。長く続く自粛生活に、私もテンションの低い生活を送っておりました。かつ、4月以降は生活が一変し、忙しくなってブログ更新をする時間をなかなかとれなくなってしまい、『ブスに花束を。』の感想記事も滞り気味になっておりました。

しかし、ヤングエースは購入しており、本作をしっかり購読し続けております!

ブス花の世界は平和です。仲間たちもほっこりする。本作品を読むと、なんだか元気になります。ロク先生、お体をご自愛下さい。そして、次回も楽しみにしております。

2020年4月15日水曜日

映画『コンテイジョン』(Contagion)の感想

映画『コンテイジョン』(Contagion)を観ました。

名匠ソダーバーグ監督作品です。高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描いています。

2011年のアメリカの映画ですが、新型コロナウイルス関連で、観る人が多いときいて、私も観ることにしました。


描かれている内容を現実が追いかけているようで、びっくりしました。

本作においてソダーバーグの手法で描かれるパンデミックは、科学的根拠に基づき、淡々と時系列で描かれており、リアリティがありすぎて怖くなりました。まるでドキュメンタリー。ひしひしと恐怖感が伝わってくる。近未来に現実に起こり得るシミュレーションのようでした。

ラストは衝撃です。

2020年2月15日土曜日

二月の勝者 ―絶対合格の教室―(7) (ビッグコミックス)の感想

本記事は、『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』(高瀬志帆、小学館)の感想記事です。

※ 作品の登場人物や内容に言及があります。原作漫画を未読の方は本記事を読まないことをお勧めします。

※ 単なる個人による感想・考察です。

※ 画像は全て 『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』(高瀬志帆、小学館)より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。

ブスに花束を。45話の感想 Busuhana Chapter 45


『ブスに花束を。』第45話(作者: 作楽ロク、掲載誌:ヤングエース 2020年3月号)の感想記事です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。

※ 前回の感想記事:ブスに花束を。44話「少女たちのバレンタイン」の感想


前回のあらすじ


鶯谷さんのお菓子作りレッスン。田端さんは手づくりチョコをプレゼントすることに。紆余曲折を経て、渡すことができました。

※ 前回の感想記事:ブスに花束を。44話「少女たちのバレンタイン」の感想

プレゼントをゴミ箱に捨てようとする鶯谷さん。さて、そのチョコは誰あて?


今回の感想


鶯谷さんと五反田君は、晴れてカップルになったということでよいのでしょうか?

そして、鶯谷さんへの恋心に、ついに新橋君が決着をつけました。まさに、新橋君が男を上げた回でしたね。

大塚さんは、今回、随所で気遣いを見せました。彼女が新橋君に対する恋愛感情があるのかは、わかりませんでしたね。

2020年1月13日月曜日

『ピアノのムシ』第11巻(荒川三喜夫)の感想 piano no mushi 11


本記事は、『ピアノのムシ』第11巻(荒川三喜夫 (著))の感想です。





星野は若い女性ですが、やはり訪問して調律作業するというと、こういうリスクもありますよね。トラウマになりそうです。


2020年1月11日土曜日

進撃の巨人 125話「夕焼け」の感想 Attack on Titan Chapter 125


本記事は、『進撃の巨人』(諫山創)第125話(別冊少年マガジン2020年2月号)の感想記事です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。

※ 前回の感想記事 進撃の巨人 124話「氷解」の感想

前回のあらすじ


エレンが発揮した始祖の力は、三重の壁のみならず、ライナー巨人の鎧、はては、アニを包む水晶も解除したのでした。

今回のあらすじと感想


別冊少年マガジン2020年2月号 に掲載された、進撃の巨人第125話の感想です。

アニとヒッチのペアで移動スタート。ヒッチも歯に衣着せぬ物言いですが、むしろそのほうが良いかな。

アニの過去も明らかになりました。お父さんは義理のお父さんだったのですね。道理であまり顔立ちが似ていないわけです。

マーレ兵に立ち向かったアニ父。無事に済んだのでしょうか?

そして、今回で、ついにミカサとアルミンも決別してしまいました。エレンに引き続き、アルミンも去っていく。悲しいです。


エルヴィンが生きていたら違った対処だった、自分が死ぬべきだったと発言するアルミン。これも悲しい。

そして、最後に登場したのがハンジとリヴァイ。やはり兵長は生きていました。

包帯でぐるぐる巻きになっており、眠っているようにも見えます。

ピークとマガトに敢えて声をかけたハンジの狙いはなんでしょうか?

タイトル「夕焼け」が暗示するものとは

日没・・・不吉な予感がしますよね。これまでの関係性が壊れてしまうことを示唆しているようにも。

そして、今気になっているのが、日没後に、壁の超大型巨人たちは動くことができるのでしょうか?それとも一旦停止? 

もし全部の巨人たちが機動停止した場合、エレン巨人だけその場にじっと立っているわけにもいかないでしょうし。。。




2020年1月10日金曜日

天堂家物語 第29話(斎藤けん)の感想 LaLa 2020年2月号


本記事は、天堂家物語第29話(LaLa 2020年1月号)の感想記事です。

雅人が部屋を変えることになり、立花とらんでお片付け。

かねてより気になっていた、離れの構造がわかりました。洋室もあるのですね。レトロな雰囲気、いいですよね。

そして、らんは、じっちゃんの位牌をギイチ先生の家に置いてきたまま天堂家に戻ってきたことが判明しました。行きがかり上やむをえなかったとは言え、寂しそうな表情のらん。でも、どことなく吹っ切れたような雰囲気も感じますね。らんのなかで、雅人の存在がそれだけ大きくなってきたということでしょうか。

それにしても、相変わらずこじれたままの雅人とらんです。無事に落ち着くとよいのですが・・・。

2020年1月7日火曜日

ブスに花束を。44話「少女たちのバレンタイン」の感想 Busuhana Chapter 44


『ブスに花束を。』第44話(作者: 作楽ロク、掲載誌:ヤングエース 2020年2月号)の感想記事です。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください。

※ 前回の感想記事:ブスに花束を。43話「駄目な奴だって気づかないでくれ」の感想


前回のあらすじ


中学時代の所業を悔やんだ赤羽くんは上野くんに田端さんへの謝罪を伝言してもらおうとしますが、上野くんは断ります。ギクシャクしてしまう上野くん。一方、田端さん一家が上野くんのバイト先を訪問。田端さんのお父さんは上野くんを認めているようです。



今回のあらすじと感想



  1. うぐちゃんのお菓子レッスン・・・うぐちゃん、さーや、花ちゃんの3人組の取り合わせも段々と板についてきましたね♪
  2. 夢の中では積極的な田端さん・・・やはり夢オチでしたか。
  3. モテる男・上野君・・・これまで登場してきたわき役女性陣・・・やはり上野君はモテまくりなのですね。何かの伏線だったらいやだな。
  4. 田端さんの成長・・・不慮の事故により、手づくりチョコレートが砕けてしまいます。上野君の誕生日エピソードで描かれていたように、かつての田端さんならそこであきらめてしまったことでしょう。しかし。田端さんも強くなってきましたね。

折角 鶯谷さんに教えてもらったのに・・・
・・・いや・・・
いやいや
ここで凹んで諦める自分は辞めるんだ
別の方法を考えよう

上野君は上野君で、バレンタインのチョコレートをもらえるのか、モヤモヤしています。

大塚さんの電話を受けて、田端さんがチョコレートづくりの練習をしていたことを知ります。




田端さんと上野くんの安定したカップルぶりにほっこりしましたー!

次回予想 新橋・鶯谷・大塚・五反田の恋模様に焦点が?


今回は、チョコレートが入っていると思われる紙袋を、鶯谷さんがゴミ箱に捨てようとするシーンで終わっていました。これは多分、五反田君宛てのチョコレートでしょう!

おそらく、次回は、五反田君への想いを鶯谷さんが吐露し、新橋君が鶯谷さんを励ますのではないかと予想します。

今回のエピソードのタイトルは、「少女たちのバレンタイン」とあり、「少女たち」と複数形なんですよね。ということは、今後、田端さん・上野君ペア以外の恋愛模様も掘り下げられるのかなと思います。

→ ブスに花束を。45話の感想


※ 前回の感想記事:ブスに花束を。43話「駄目な奴だって気づかないでくれ」の感想

2020年1月2日木曜日

チョコレート・ヴァンパイア6・5 公式ファンブック Chocolate Vampire 6.5

チョコヴァン、初の公式ファンブックを買いました!

この本でしか見られない描きおろしイラスト、初出し情報が盛りだくさんでした!

カラーイラストコレクションもあり、また、これまでのチョコヴァンカラーイラストを全紹介されていました。くまがい先生のコメントつきです。

キャラクター大解剖では、チョコヴァンキャラの魅力を再分析。より深くキャラを知ることができました。

チョコヴァンキーワード/ヴァンパイア、「紅血の契約」など、チョコヴァンの世界を理解するための設定集も公開されていました。


【ネタバレ注意】映画「スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」感想 Review of "Star Wars: The Rise Of Skywalker”

スターウォーズシリーズ完結のエピソード9になる「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)」を観てきました。

結論から言うと、面白かったです!続編三部作のなかでは、本作が一番よかったです。まさに、スターウォーズシリーズの最後にふさわしいと思いました。エピソード8「最後のジェダイ」が自分にとってはいまいちな出来だったので、良かった。終わり良ければ総て良し、ですね。

スカイウォーカー家の話もこれで完結です。J.J.エイブラムスがこれまでの伏線を回収したといっても過言ではありません。




【以下ネタバレ注意】ラストまでのあらすじ